NASAのアニル・メノン宇宙飛行士とロスコスモスのピョートル・ドゥブロフ、アンナ・キキナがソユーズMS-29でバイコヌールから打ち上げられ、国際宇宙ステーションへ向かいました。約3時間のランデブー後に自動ドッキングし、メノン氏は約8か月の滞在で科学研究や技術実証を実施する予定です。NASA、ロスコスモスの中継や関連動画、出発前の準備や家族生活を紹介するコンテンツも配信されました。
SpaceXはカリフォルニア州バンデンバーグ宇宙軍基地とケープカナベラル宇宙軍基地から、Starlink衛星群の打ち上げを複数回実施・予定しました。Starlink 15-14、10-45、27機搭載のミッションなどでファルコン9が使用され、B1093やB1080など再使用ブースターが着陸に成功しました。ライブ配信や打ち上げ準備、軌道上での衛星展開確認も含まれています。
SpaceXのStarship Flight 13に向けた準備が進み、FAAはFlight 12の調査完了や再突入・代替着陸計画の環境評価案を公表しました。Starship V3の初号機や第2回飛行に関する動画、打ち上げウィンドウ、20機のV3 Starlink投入計画、再点火やブースター制御改善などの試験内容も共有されています。Starbase周辺のTFR設定など、射場運用の動きも含まれます。
NASAはケネディ宇宙センターのVABで、アルテミスIII用SLSロケットの固体ロケットブースターの組み立て・固定作業を進めました。左右後部ブースターや左側下部の到着が報じられ、2基のSRBが離昇推力の大部分を担うことが改めて示されています。将来の月面探査に向けた年内の試験や関連作業も見据えられています。
ESAのユークリッド宇宙望遠鏡と地上望遠鏡の観測により、ビッグバン後まもない時代を含む初期宇宙の超遠方クエーサーが多数発見されました。31個の候補や記録更新級の天体が確認され、今後さらに発見数が増える見込みです。JWSTなどでの追加観測も期待されています。
ESOがチリで建設中の超大型望遠鏡について、架台を垂直軸回りに初めて回転させる重要試験を実施しました。約3500トン規模の構造を動かす検証で、今後は鏡や観測装置を搭載して総重量がさらに増す予定です。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、超大質量ブラックホールへのガス供給経路を詳細に捉えました。ハッブル宇宙望遠鏡では近傍の赤色矮星連星系から隠れた白色矮星が追加確認され、銀河中心部や恒星進化の理解が進んでいます。
TOI 791周辺では、木星級サイズで非常に低密度な2つの新惑星が見つかり、形成や進化の理解につながる成果となりました。またGJ 3378 bは質量や公転周期が修正され、スーパーアース候補として注目されています。今後は次世代望遠鏡で大気や組成の詳細観測が期待されます。
JWST観測対象のサブネプチューンでは、深い大気中の岩石雲が熱を閉じ込めて表面をマグマ海にする可能性が示されました。温度上昇や上層大気の冷却が起こり得るため、惑星の組成推定や居住可能性評価を難しくする要因として注目されています。
NASAはアルテミスIIとアルテミスIIIに向けた準備を進め、欧州サービスモジュールやBlue Moon、Starshipとの試験など将来計画が議論されています。一方で、Crew DragonやStarlinerの継続性、2030年代の有人輸送手段、米中の月面南極域をめぐる基地建設競争も注目されています。
NASAはアニル・メノン宇宙飛行士のソユーズMS-29初飛行に関して、ポッドキャストやライブ配信、打ち上げ前の解説動画を公開しました。訓練内容、科学実験、家族との生活などが紹介され、打ち上げとドッキングの様子も中継されました。
JAXAはイプシロンSロケットの開発状況や第2段モータの地上燃焼試験について説明し、再開に向けた試験計画も公表しました。前身機に近いエンジンへ変更するなど、早期の運用再開を優先した対応が進められています。
NASAや民間企業による2030年代の有人宇宙輸送の行方が注目される中、SpaceXはスターシップへの移行、Crew Dragonの将来、Starlinkの価格改定などを進めています。米宇宙軍向け打ち上げ競争の拡大、中国の長征10Bの回収成功、NSSLやSDAの契約など、輸送・防衛分野での競争が強まっています。
欧州では政府宇宙支出が増え、防衛需要を背景に市場構造が変化しています。ESAはポーランドに新拠点を設け、英国は新宇宙戦略を準備し、オランダはNLSAの制度整備を進めました。各国とも安全保障、レジリエンス、宇宙インフラ、産学連携を重視しています。
QOSMICが光地上局開発で資金調達を行ったほか、インフォステラやSSC Space、セーレンによる衛星通信サービス、衛星データ活用のスタートアップ支援、宇宙データ経済向けの地上局整備が進んでいます。衛星データを使ったトレーサビリティやコンステレーション基盤強化も各地で進展しています。
Frontier InnovationsがSTAへのシード投資を主導し、衛星データを用いたサステナブル調達支援が進んでいます。FLEXELL SPACEも宇宙用太陽電池の商用化に向けて大型資金を調達し、製造拡大や海外展開を進める計画です。
Space Entryは宇宙ロボット向け通信・姿勢制御基盤を開発し、Reditus Spaceは再利用型再突入機ENOSを完成させました。中国のiSpaceは回収ドローン船の海上試験を行い、Nayuta Spaceも再使用ロケットの設計更新を進めています。
NASAはVRシミュレーターでエアタクシーの揺れと乗客の快適性の関係を分析し、都市型航空モビリティの設計改善に役立てています。大きな揺れや突風、着陸時の不快感が再搭乗意欲に影響する傾向が示されました。
JAXAのイプシロンS会見案内のほか、スペースワンのスペースポート紀伊公開など、日本国内の射場や打ち上げ関連の広報が続きました。開発状況の説明や部品納入、射点設備の紹介など、次の打ち上げに向けた準備が見られます。
KEKと京大が量子センサでアクシオン探索感度を高める手法を示し、岡山理科大は宇宙養殖で微小重力下の稚エビ摂餌を初観察しました。衛星データ活用や量子技術、宇宙環境下の生物研究など、日本発の先端研究が広がっています。
銀河中心付近の分子雲で、宇宙空間では初となる真の糖エリスルロースが検出されました。生命材料の形成過程や、隕石などによる地球への供給を考える手がかりとして注目されています。
月面着陸時に排出されるメタンが、月極域の古い氷や有機分子を汚染する可能性が指摘されました。アルテミス計画の着陸地点選定が、科学的な資源保全と両立できるかが議論されています。
ティム・ピーク少佐が宇宙ごみ対策と持続可能性の重要性を訴え、NASA宇宙飛行士のバリー・ウィルモア氏も政治イベントで発言しました。宇宙飛行士や関係者の社会的・政策的発信が目立ちました。
タイは商業宇宙港をPPP方式で整備する構想を進め、航空分野ではCebu Pacific、Frontier、JetSMARTが機内Starlink導入を発表しました。高速・低遅延通信を売りに、地域の格安航空会社へ広がりが見られます。
中国の長征10Bロケットは、再使用可能な第1段ブースターの着陸や港への帰還を実施し、回収技術の進展を示しました。三亜港での搬送や公開映像もあり、再使用ロケット開発の加速がうかがえます。
Mission Robotic VehicleとMission Extension PodsがSpaceXで打ち上げ準備中で、衛星の接近・近傍運用や支援手順を実証する予定です。Rocket LabとTrue AnomalyのVictus Hazeも、追跡役と被追跡役を入れ替える形でRPO実験を継続します。
キュリオシティによる火星地質調査、Nancy Grace Roman望遠鏡の打ち上げ前準備、Student Rocket LaunchやSpaceX関連イベント、Star Wars新作シリーズなど、探査機・学生ロケット・宇宙を題材にした広報やエンタメの話題が並びました。
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