Space Entryは宇宙ロボット向け通信・姿勢制御基盤を開発し、Reditus Spaceは再利用型再突入機ENOSを完成させました。中国のiSpaceは回収ドローン船の海上試験を行い、Nayuta Spaceも再使用ロケットの設計更新を進めています。
スペースエントリーが茨城県の補助事業に採択され、宇宙ロボット向けの通信・動作制御基盤の開発を進めます。 - 猫の着地をヒントにした姿勢制御を宇宙ロボットへ応用 - 無重量空間での人型ロボット姿勢転換シミュレーションは世界初の試みと説明 - 通信遅延やデータ欠損下でも安定操作できる遠隔制御技術も試作・実証
Reditus Spaceは再利用型再突入機ENOSの初号機を完成させ、極超音速試験機や標的機としても米国防総省向けの活用を進めています。 - MDAはSHIELD契約下でENOSを極超音速標的/試験基盤として評価中 - 海軍・空軍とも用途を協議しており、検知や将来的な迎撃試験も視野にあるぽい - 初飛行はSpaceX Falcon 9で、約2か月の軌道運用後に軌道離脱し、フロリダ沖で回収予定
iSpaceはHyperbola-3用回収ドローン船「Qinglan」で海上試験を実施したぽい。 - 計5隻で曳航・支援し、位置情報の送受信や航行安定性を確認 - 模擬1段機を載せ、最大4mの波での安定保持や着艦後の固定・安全化手順を試験 - ドローン船は自力航行せず曳航が必要で、今後も回収訓練を継続 - Hyperbola-3の実機回収は未実施だが、iSpaceは今年中の打上げ・着陸を目指している
Nayuta Spaceが再使用ロケット「Space Chaser 1(XuanNiao-1)」の設計を更新しました。 - 第1段にグリッドフィンではなく操舵フィンを採用し、発射塔の「箸」式捕捉案も示されました。 - Nayutaは新設計でペイロードが2〜4トン増加すると見積もっているぽい。 - 公表仕様: 直径3.8m・高さ67.3m・離床質量450t、1段にCanglong-1エンジン9基、2段にCanglong-1V、再利用時LEO能力約10t。