6月15日に米ケンタッキー、ミズーリ、イリノイ、テネシーなどの上空で明るい流星が燃え尽きました。NASAの全天火球ネットワークなどの映像が使われ、短時間の天文現象として注目されました。
NASA宇宙飛行士アニル・メノンのISS長期滞在前のバーチャル取材や、クリス・ウィリアムズ氏とジェシカ・メイア氏によるSTEM教育向け生中継が案内されました。宇宙での研究内容や将来の月・火星探査へのつながりを地上の学生に紹介する取り組みです。
SpaceX上場後の株価は大きく上昇し、時価総額は約2兆ドル規模とされました。一方で、初値上昇後の割高感や、今後のロックアップ解除で流通株が増えることによる変動リスクも指摘されています。著名投資家による追加投資も伝えられ、強気と警戒が交錯しています。
GOSAT-GWが温室効果ガスの面観測を可能にし、TANSO-3とAMSR-3によって気候変動理解を深める取り組みが紹介されました。長期データの無料公開や国際標準への貢献も期待されています。
国際宇宙ステーションのロシア区画Zvezda接続部で続いていた漏れ問題について、ロシア側がPrKモジュールの使用停止をNASAに通知しました。宇宙飛行士の退避措置も取られており、ISSでの急減圧リスク低下につながる見通しです。
NASAのチャンドラX線観測衛星が、Sgr A*近傍で約1700年前の超新星残骸候補を見つけました。Sgr Cの電離水素領域内でX線塊として検出され、超新星起源か若い恒星群のガスかはまだ確定していません。
ロイヤル・オブザーバトリー・グリニッジに、NASAの観測データをもとにした月の立体作品『Mirror Moon』が公開されました。Artemis計画で月への関心が高まる中での展示で、限定ミニ版の販売も行われます。
SpaceXがVandenbergやケープカナベラルからFalcon 9でStarlink衛星24基を複数回打ち上げ、ブースターB1093の14回目飛行とドローンシップへの着水成功を示しました。上場後初のFalcon 9ミッションとしても報じられ、稼働中のStarlink衛星数の増加や、SpaceXの打ち上げ能力の継続的な強さが強調されています。
Isar AerospaceのSpectrumロケットは、ノルウェーAndøya宇宙港での試験飛行に向け準備されましたが、流体系の異常検知などで中止や延期が続いています。初回失敗後にソフト更新や機体マージン拡大を進めており、顧客ペイロード搭載の実運用化を目指しています。
ALMAとチャンドラの観測により、いて座A*の周辺で円錐状の空洞と高温ガスが見つかり、少なくとも2万年前から弱いアウトフローが続いている可能性が示されました。銀河中心ブラックホールの長年の謎に手がかりを与える成果です。
CRS-34のCargo DragonがISSから離脱し、幹細胞、心臓・脳・肝・腎の組織試料、材料実験データなどを地球へ回収しました。微小重力下の生体影響や再生医療、半導体・燃料貯蔵技術の改善に役立つ成果が含まれています。
NASA/JPLの90周年を記念した一般公開イベントや、NASA Frontiers Forum、NASA Socialなど、研究者と市民をつなぐイベント情報が相次ぎました。宇宙探査、生命探査、AI、宇宙天気など幅広いテーマが扱われています。
デューク大学とジョージア大学が保険業界やNASAと連携し、極端気象に備える気候リスク対策拠点CIRCADを立ち上げました。災害リスク管理や地域レジリエンス向上のためのデータとツール開発を進めます。
中国では力箭1号Y14による8基の衛星打ち上げや、長征3Bによる実践31号の投入が報じられました。商業宇宙実験区や西昌からの打ち上げが続き、宇宙環境観測やリモートセンシング衛星の配備が進んでいます。
SpaceXのStarlinkはエルアル航空との機内接続契約や、米国務省との災害時通信支援の覚書など、衛星通信の用途拡大が進んでいます。航空機内Wi-Fiや緊急通信回復など、民間・政府双方でStarlinkの採用が広がっています。
NASAがArtemis IIIの詳細を公表し、2027年以降の月面着陸計画を具体化しました。Starship、Orion、Blue OriginのNew Glennなど複数の宇宙機が関わる複雑な運用が想定されており、Artemis IIでの高速レーザー通信実証も将来の有人月探査に向けた重要な成果として紹介されています。
薄明の空で、細い月と金星が近接して見える天文現象が案内されました。北半球では西の低空、南半球ではより観察しやすい位置で見られ、双眼鏡での観察も紹介されています。
JAXAは準天頂衛星みちびき7号機のH3ロケット9号機による打ち上げを8月7日に予定し、三菱電機は宇宙戦略基金を受けて軌道間輸送機OTVの開発・実証に着手しました。国内の測位・輸送インフラ強化に向けた動きです。
ドイツ当局が、ロシアの衛星接近や宇宙兵器化の懸念を受け、欧州の宇宙防衛強化を訴えました。欧州宇宙部隊司令部の新設や、ポーランドの防衛衛星整備など、宇宙領域の安全保障が主要論点になっています。
Astroboticが月着陸機Griffin-1を公開し、JPLでの環境試験やフロリダでの最終統合に向けて準備を進めています。FLIPローバーを含む複数ペイロードを搭載し、Peregrine-1の教訓を踏まえた冗長化も施されています。
NASAがRoman宇宙望遠鏡の打ち上げに合わせたNASA Socialやデジタルクリエイター向け参加募集を案内しました。Falcon Heavyでの打ち上げが2026年8月30日に予定され、一般向けイベントやライブ視聴の案内も出ています。
ISSからオーロラ・オーストラリスやサンフランシスコ周辺の地球映像が撮影され、宇宙から見た地球の姿が紹介されました。宇宙天気や都市景観を伝える美しい映像として注目されています。
SpaceXがAIコーディング企業Cursorを約600億ドルで買収、または買収オプションを行使して共同開発を進める動きが報じられました。CursorのAIネイティブIDEとSpaceXの計算資源や開発データを組み合わせ、コード生成や知識作業向けのAI強化を狙っています。上場後初の大型買収として、評価額や将来のAI事業拡大にも注目が集まっています。
StarshipのFlight 13、年内のフロリダ初打ち上げ、ブースター再使用、Pad 2や各射場の整備など、開発が加速していることが伝えられました。NASAのArtemis IIIでの役割や、将来の大型AI衛星コンステレーションに向けた高頻度打ち上げの可能性も示されています。
中国の朱雀2E号の上段が低軌道で分解し、100〜150個の新たなスペースデブリが発生したとされました。ISS直下を通る軌道で、主にStarlink衛星群との衝突リスクが懸念されており、宇宙ごみ対策の重要性が改めて浮き彫りになっています。
GilatがComtechの衛星・宇宙通信事業を買収し、防衛分野を拡大する計画が伝えられました。地上インフラや衛星地上システムなどを取り込み、売上や国防関連比率の拡大が見込まれています。
渦巻銀河M83で、チャンドラが超新星残骸22個のうち約半数に14年スケールの大きなX線変動を確認しました。中性子星やブラックホールによる吸積、あるいは爆発物質の再落下が原因候補とされ、活発な星形成銀河で共通する現象として注目されています。
宇宙での性交そのものより、低重力や放射線が妊娠・胎児発達に及ぼす影響が主要課題として論じられました。火星や月での人口維持の難しさを踏まえ、生殖生物学に特化した長期研究計画が進められています。
機内通信や衛星サービスを手がけるAnuvuでCEO交代が行われ、元HBO幹部のサイモン・サットン氏が就任しました。前CEOは宇宙・防衛分野を狙う新SPAC設立へ向かうとされ、経営再編の動きが見られます。
ESAはアリアン6によるAmazon Leo向け衛星36機の打ち上げ準備を進め、VA269の最終確認完了やフェアリング統合完了が報じられました。改良型P160Cブースターを初採用し、欧州宇宙港からの打ち上げが予定されています。