SpaceX取締役会が、イーロン・マスク氏の報酬を火星移住や宇宙データセンター構築と連動させる案を承認した。また、SpaceXのIPO期待が宇宙分野への投資熱を高めているとの見方も示された。
SpaceXはケネディ宇宙センター/ケープカナベラルからFalcon HeavyでViaSat-3 F3をGTOへ投入するミッションを実施・準備しており、悪天候による延期後の再挑戦やライブ配信、燃料充填、打ち上げウィンドウ、両側ブースターのLZ-2/LZ-40着陸、中央コアの使い捨てなどが報じられた。
MaiaSpaceやSoyuz-5、Rocket Lab、HypersonixAUなど、各国のロケット開発・実証が進んだ。初飛行延期や再挑戦、商業打ち上げサービスの拡大、超音速飛行実証など、次世代輸送手段の開発が活発化している。
NASAの2027年度予算案をめぐり、議会側から大幅削減への強い批判が出た。科学ミッションや教育部門の縮小に反発があり、今後の審議では昨年予算を基準に議論が進む見通しとなった。
SpaceXはVandenbergからStarlink衛星24基を打ち上げるミッションを進め、再使用1段目の着船やソニックブームの可能性が話題になった。また、Starlinkと5Gを組み合わせたT-Mobile向け法人サービスや、航空機向け高速通信キットなど、衛星通信の商用展開も注目された。
ULAのAtlas VとESAのAriane 6が、Amazon Leo衛星の大量投入ミッションを進めた。Atlas Vでは29機、Ariane 6では32機を低軌道へ投入する計画・実施が報じられ、打ち上げ回数や今後の展開計画も示された。
NASAのX-59は新たな拠点へ移動し、格納庫改修や設備整備が進められた。Quesstミッションの一環として、低ブーム超音速飛行の実現に向けた試験が続いている。
ESAのユークリッド宇宙望遠鏡画像を使い、市民科学プロジェクトSpace Warpsが重力レンズ候補の分類参加者を募集している。重力レンズは暗黒物質の分布解明にも役立つ現象で、Zooniverse上で多くの参加者が協力している。
連星系での惑星形成や放浪惑星の生成、天の川銀河の星形成の急減、ソンブレロ銀河の高精細画像公開など、惑星形成や銀河進化に関する研究・観測が相次いだ。深宇宙天体の観察方法に関する解説も含まれる。
研究者らが、ビッグバン直後の宇宙を説明するための量子重力の新枠組みを提案した。特異点や初期宇宙の高エネルギー状態、インフレーションの自然な発現を説明できる可能性があり、原始重力波やCMBでの検証が目指されている。
Space FoundationのNational Space Day向け教育動画や、ESAのDesign Boosterでの学生チーム最終設計審査、Space.comの天体紹介など、宇宙教育や市民参加を促す取り組みが複数見られた。
Artemis 2のオリオン宇宙船は地球帰還と熱防護システムの検証が進み、レーザー通信の実証も成功した。Artemis 3向けにはSLSコアステージの搬入や組立準備が進み、月面着陸ではなくドッキング試験を行う計画も伝えられた。
NASAでは、JPLでのリチウム蒸気電磁推進エンジン試験成功や、月距離ミッションでのレーザー通信実証など、将来の有人探査に向けた技術実証が進んだ。さらに、宇宙での高速通信や高出力推進の実用化に向けた前進が示された。
カリフォルニア沿岸委員会はSpaceXとの訴訟和解の中で謝罪し、マスク氏の政治的見解を規制判断に考慮しないと認めた。Vandenbergでの打ち上げ増加を巡る争いは、州許可不要との判断で一部決着した。
ノルウェー上空の脈動オーロラが紹介され、Landsat 8/9の夜間観測が火山、山火事、都市熱、極域氷変化の監視に活用されていることも報じられた。宇宙からの夜間観測の価値が強調された。
カナダ宇宙庁のジョシュ・クトリック飛行士がCrew-13でISSへ向かうことが決まり、ISSでは長期滞在クルーの紹介や補給船Progress 95の荷下ろしなど、日常運用が続いた。
米宇宙軍向けのNext-Gen OPIRセンサー納入や、Golden Dome向けの衛星間通信Link-182実証契約、True Anomalyの資金調達など、米国の宇宙防衛関連投資が活発化した。移動目標追跡や早期警戒能力の強化も進められている。
Bloombergで不審な通信が検知され、ロボット判定の確認やJavaScript/Cookie有効化を求める画面が表示された。
NASA長官のジャレッド・アイザックマン氏が、冥王星を再び惑星に戻すべきだと主張し、科学界での議論を促した。ただし最終判断はIAUに委ねられる。
ISSではDNA Nano Therapeutics-3やCBIOMESなどの実験が進み、遺伝子試料の処理、線虫と微生物叢の関係、腸内環境や健康への微小重力の影響が調べられた。宇宙飛行士の健康維持や地上の医療研究への応用が期待されている。
キュリオシティは火星岩石から過去最多の有機分子21種類を検出し、DNA/RNA前駆体候補も確認した。また、ネバド・サハマ地点の高精細パノラマや6年間の走行タイムラプスも公開され、火星表面の地形や風の変化の解析が進んでいる。
Airbus防衛宇宙部門の業績改善、EraDriveとNorthrop GrummanのAI自律技術協業、ST EngineeringとHTXの宇宙技術MoU、Spaceシフトの衛星データ解析API公開など、宇宙ビジネスとデータ活用の動きが広がった。
パプアニューギニアでStarlinkライセンス停止命令が違法と判断され、認可停止が解消に向かう見通しとなった。Starlinkの航空機向け高速通信や法人向けサービス拡大とあわせ、各国での導入・規制の動きが進んでいる。