NASAの宇宙飛行士がISSから学生向けにSTEM質問へ答えるEarth-to-space通話を実施予定で、アルテミス計画を通じた次世代育成も進められている。宇宙への関心を広げる教育・啓発活動が継続している。
Vastは商業宇宙ステーションHaven-1向けに、地上と軌道上の両方で使える宇宙飛行士用フライトスーツを公開した。個別カスタマイズや快適性を重視し、宇宙対応腕時計の試験・認証も進めている。
JWSTは天王星の環の性質の違いを明らかにし、ハッブルは相互作用銀河IC 2431や三裂星雲、かに星雲などを詳細に観測した。銀河合体や星形成、惑星系の構造理解が進んでいる。
中国は商業宇宙の高品質発展を目的に、ロケット、衛星、発射場、測位管制、宇宙利用などを対象とする標準体系を発表した。1000超の標準項目を整備し、産業基盤を強化する方針。
油井亀美也宇宙飛行士はCrew-11での長期滞在を終え、HTV-X1の把持成功やISSでの経験を振り返った。民間利用拡大、日本独自の有人輸送、若手育成への期待も語った。
FCCはSpaceXやAST SpaceMobileなどの周波数利用拡大申請を退け、既存事業者の権利を尊重する姿勢を示した。衛星の直接通信市場では、干渉回避と既存投資の保護を優先し、各社に明確な領域分担を求めている。
アルテミスIIでは、オリオン宇宙船のトイレ不具合やレーザー通信の実運用が話題となった。帰還後の宇宙飛行士のリハビリや、月周回観測が月面基地設計に役立つ知見も得られている。
クリス・ハドフィールド氏は、アルテミスIIの価値は技術実証だけでなく、世界に宇宙への関心と勇気を広げる点にあると述べた。月面定住には粉じん対策、水資源、健康維持、精神面の支えも重要だと指摘した。
CNSAのXihe-2やESAのSmile、eROSITAの観測により、太陽活動や太陽風と地球環境の相互作用を詳しく調べる動きが進んでいる。宇宙天気予報や地球磁気圏理解の向上が期待される。
Amazon Leoコンステレーション向けに、ULAのAtlas VやAriane 6で複数の衛星打ち上げが進んでいる。フロリダではSpaceXとULAの連続打ち上げも予定され、衛星インターネット網の拡大が加速している。
Rocket Labは長期ミッション向けの新型スター・トラッカーST-HPを発表した。高い放射線耐性と高精度な姿勢制御性能を備え、既存製品群を拡充する。
NASAの2027年度予算案は大幅な削減が含まれ、科学・STEM教育の縮小や多数の科学ミッション終了候補が示された。議会は強く反発しており、NASA長官への追及も続いている。
NASAのローマン宇宙望遠鏡が完成し、ケネディ宇宙センターへの搬送が近づいている。広視野観測で暗黒エネルギーや系外惑星の解明を目指し、最短で9月の打ち上げが見込まれる。
Apple TV+では、ソ連側視点で月面着陸計画を描く『For All Mankind』スピンオフ『Star City』の配信開始日と予告が公開された。あわせて『Silo』シーズン3のティーザーと配信日も発表され、宇宙・SF作品の新展開が注目された。
セシリア・ペイン=ガポシュキンの功績をたたえる記念プレート設置や、チェスリー・ボンステルのアーカイブ収蔵など、宇宙科学の歴史と文化を伝える動きがあった。レゴ宇宙船の記録挑戦や花火イベントも話題となった。
NASAの月周回拠点Gatewayの主要モジュールで腐食が見つかり、計画は遅延と見直しの段階にある。ESAや製造各社が原因調査と修理を進めている。
BAE Systemsなどが宇宙軍需要を背景に軌道上で機動できる宇宙機の実証を進めている。欧州ではThe Exploration CompanyがNyx貨物カプセルの開発を進め、ISS向け貨物輸送や回収サービス市場への参入を狙う。
SpaceXはバンデンバーグからCAS500-2をファルコン9で打ち上げるほか、ケネディ宇宙センターからViaSat-3 F3をファルコンヘビーで打ち上げる計画が報じられた。さらにStarship関連のドキュメンタリー公開や、海上回収船の運用変更など、打ち上げ・再使用体制の動きも続いている。
九州大学は月への低燃費航行に使うカオス軌道を高速に設計する手法を開発した。NASAのアルテミスII観測結果は月面基地の屋根設計や小天体衝突対策に活用され、月レゴリスを建材に使う研究も進んでいる。
GomSpaceとStetmanは合弁会社UASATを設立し、ウクライナ向けの主権的な衛星通信能力を共同開発する。2026年秋の初号機打ち上げを目指し、防衛と民生の両用途を想定している。
米宇宙軍は、Golden Dome構想の一環として宇宙配備迎撃機の試作開発を担う12社を選定し、最大32億ドル規模の契約を進めた。2028年の実証を目指すが、技術難度と高コスト、予算確保の不透明さが課題となっている。
中国は火星試料帰還計画を2028年打ち上げ・2031年帰還を目標に進めており、国際協力枠の採択も発表した。また、太陽観測ミッションXihe-2の国際協力募集や、長征ロケットによるインターネット技術試験衛星、パキスタン向け地球観測衛星の打ち上げも行われた。
ロシアはソユーズで補給船プログレス95を打ち上げ、ISSへ食料や推進剤など約3トンを届ける予定だ。別途、Progress MS-34も打ち上げられ、ISSロシア区画への補給が続く。
恒星間彗星3I/ATLASは、水に重水素が非常に多く、太陽系とは異なる寒冷で放射線の少ない環境で形成された可能性が高いとされた。恒星間天体の化学分析として重要な成果で、起源解明が進んでいる。
JAXAはH3ロケット6号機の打ち上げを2026年6月に予定し、失敗後の改修や最終点検を進めている。固体ブースターなしの低コスト型で、小型副衛星や試験機を搭載し、追加データ取得も狙う。
超微小な矮小銀河の形成条件や、ポスト・スターバースト銀河で星形成が止まる要因、初期宇宙の放射環境が銀河形成を左右する仕組みが研究された。Rubin観測所や高解像度シミュレーション、銀河のガス枯渇解析など、銀河進化の理解が進んでいる。
JAXAと国立極地研究所は、2025〜2026年の北極の冬季海氷域面積が衛星観測史上最小になったと発表した。AMSR3による継続観測で、海氷変動の把握を続ける方針。
BloombergやSpace Force関連ページ、Cloudflareの確認画面などで、アクセス拒否やロボット判定が表示された。ニュース本文ではなく、閲覧制限やセキュリティ確認に関する表示が中心だった。
ヨルダンがアルテミス合意に署名し、参加国は63か国となった。月や火星探査を安全かつ透明に進めるための国際原則として、参加拡大が続いている。
NASAはアルテミス世代の育成を重視し、学生教育や宇宙学の専門教育を通じて将来の宇宙産業人材を育てている。宇宙飛行士の経験談や教育活動も、次世代の関心喚起につながっている。