Firefly Aerospaceはヴァンデンバーグ宇宙軍基地からAlphaロケットの7回目の飛行「Stairway to Seven」を打ち上げ、軌道投入に成功しました。今回は現行構成(Block I)での最終試験飛行であり、次回からは機体を延長し内製アビオニクス等を搭載したBlock IIへ移行する予定です。
米宇宙軍は、中軌道(MEO)でミサイル脅威を追跡するEpoch 2衛星コンステレーション(10基)の予備設計審査を完了しました。主契約者のBAE Systemsは今夏に詳細設計審査を予定しており、初回納入は2029年を見込んでいます。
Airbus Defence and SpaceはArianeGroupとアリアン6ロケットの量産支援に関する新契約を結び、スペイン拠点が軽量カーボン繊維構造を納入します。アリアン64はコンステレーション展開に高い能力を発揮します。
ESAのGalileo測位システムを補完する低軌道衛星「CELESTE」の初打ち上げが、Rocket LabのElectronロケットで行われます。また、ElectronはSynspectiveの地球観測衛星の打ち上げも予定しています。
上海のSpacecom(SpaceSail)は、約15,000機の低軌道衛星コンステレーション「Qianfan」を計画しており、既に108機を打ち上げました。2025年に初期648機でのカバーを目指し、国際展開を進めています。
米宇宙コマンド本部がコロラド州からアラバマ州ハンツビルへ移転することが決定しました。航空宇宙産業が盛んなコロラド州にとっては打撃となり、地元は対策に乗り出しています。
AmazonはSpaceXが申請した最大100万基の低軌道衛星計画に対し、FCC(連邦通信委員会)に拒否請願を提出しました。これに対しFCCのブレンダン・カー議長は、Amazon自身のProject Kuiperの展開遅れを指摘し、Amazonの姿勢を批判しています。
静止軌道向け小型通信衛星を開発するAstranisは、元米軍高官のジョン・ハイテン退役将軍を助言委員長に任命しました。同社は米宇宙軍からの資金提供を受け、軍用化を検討しています。
米上院委員会は、中国との宇宙競争に対応するため、恒久的な月面基地の設立を盛り込んだ2026年のNASA認可法案を可決しました。実現には上下両院の合意が必要です。
JPLとCaltechは、イオンビーム偏向と直接キネティック衝突の両手法を試験し、地球を潜在的脅威から守る小惑星防衛ミッション案「NEO Hunter」を開発しました。
赤色矮星GJ 887でハビタブルゾーン内の惑星候補が確認され、超高光度超新星SN 2024afavではマグネターの存在を示すチャープ信号が検出されました。また、ALMA望遠鏡は恒星間天体3I/ATLASから大量のメタノールを検出しました。
EUSPAは、キプロスがEUの安全衛星通信サービス「GOVSATCOM」を初めて実運用で利用したと発表しました。ギリシャのHellas Satを経由し、治安目的で南東国境の監視に使用されています。
米国魚類野生生物局(FWS)は、テキサス州ボカチカ周辺の保護区712エーカーとSpaceX所有の692エーカーを交換する案について、一般からの意見募集を行っています。
2012年に打ち上げられ放射線帯を調査したNASAのVan Allen Probe Aが、太陽活動による大気抵抗の増加により、近日中に制御不能な状態で地球の大気圏に再突入する見込みです。
Mantis Spaceはシードラウンドで1000万ドルを調達しました。地球の影による電力不足を補うため、低〜中軌道の衛星コンステレーションから他の衛星へ太陽電力を送る計画を進めています。
テレサットは、初期198機からなる低軌道衛星網「Lightspeed」の地上局をカナダのケベック州とサスカチュワン州で整備しています。最短で12月の初打ち上げを見込んでいます。
York Space Systemsは、ホール効果スラスタを製造するOrbion Space Technologyを買収しました。推進機の社内化により供給網リスクを低減し、国防向けの低軌道コンステレーション需要に対応します。
ノースロップ・グラマンの貨物宇宙船Cygnus XLが、約6か月の補給ミッションを終えて国際宇宙ステーション(ISS)からドッキング解除・離脱しました。同機は南太平洋上空で大気圏に再突入し燃え尽きる予定です。
NASAの監査官室(OIG)は、Artemis計画におけるSpaceXとBlue Originの月着陸機(HLS)開発が遅延しており、推進剤移送や手動操縦要件、乗員安全に関する重大な技術的課題とリスクが存在すると指摘しました。月面で取り残された宇宙飛行士の救助計画も現状ないと警告しています。
NASAはArtemis 2ミッションの進捗に関する記者会見を予定しています。上段ヘリウム流量問題の修理状況や、来月の打ち上げ可否について最新情報が発表される見込みです。
JAXAは、H3ロケット6号機の第1段タンクステージ燃焼試験(CFT)を3月14〜15日に再実施する予定です。前回の試験で確認された圧力不足への対策として、オリフィス拡大や燃焼時間の延長が行われました。
防衛テクノロジー企業のAndurilが、400台以上の望遠鏡ネットワークを持つExoAnalytic Solutionsを買収しました。これによりAndurilの宇宙部門の人員は倍増し、宇宙領域監視やミサイル防衛向けの追跡能力を大幅に強化する方針です。
Voyager SpaceはMax Spaceに数百万ドルを投資し、Artemis計画の月面拠点化を支援する拡張ハビタットの開発を加速させます。モジュールは打ち上げ後に展開して居住空間を拡大する設計です。
JAXAの新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)がISSからの離脱を完了しました。離脱後、日本大学の超小型衛星「てんこう2」などの放出を完了し、引き続き軌道上での技術実証ミッションを継続します。
中国は2030年までの有人月着陸を目指しており、Rimae Bode域が有力な着陸候補地とされています。また、研究チームは嫦娥6号のサンプルと衛星データを用いて、月全球の高精度な化学地図を作成し、資源探査や着陸地選定に貢献しています。
Lux Aeternaは1000万ドルのシード資金を調達し、耐熱シールドを内蔵して地球に帰還・再利用可能な衛星を開発しています。2027年にSpaceXで打ち上げ、オーストラリアでの回収を予定しています。
ULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)は、Amazonの低軌道衛星コンステレーション「Project Kuiper(Leo)」向け生産衛星の打ち上げを3月30日にケープカナベラル宇宙軍基地からAtlas V 551ロケットで実施する予定です。
衛星事業者SESのイスラエルにあるテレポートがミサイル攻撃を受け、アンテナ群の一部が損傷しました。負傷者はなく、冗長化によりサービスは維持されています。
オーストリアの電気推進スラスター製造Enpulsionが2250万ユーロ、ドイツのメタン検知衛星開発Airmoが500万ユーロをそれぞれ調達し、生産拡大や商用化を進めています。
中国は火星サンプルリターンミッション「天問3号」で専用ドローンを活用する計画です。また、酒泉衛星発射センターでは商業貨物船「青舟1号」の打ち上げ準備が完了し、文昌発射場では4月に長征8Aや10Bなどの打ち上げが予定されています。