SpaceXはケネディ宇宙センターのRoberts Road拠点を167エーカーから約400エーカーへ拡張する計画をNASAと審査中です。道路や試験設備、ペイロード処理施設などを整備し、Starship飛行16のLC-39Aからの打ち上げは早ければ2027年1月下旬を見込んでいます。
Super Heavyブースター22はPad 2で33基のエンジンによる全時間静的燃焼試験に成功し、捕獲タワーの高さまで吊り上げられました。飛行15では発射塔のアームによるブースター回収に加え、Starship本体の初回回収も目指します。
CAS Spaceの力箭2号Y2は、SpaceSailの低軌道ブロードバンド衛星18機を搭載して打ち上げる予定です。ロケットは発射台へ移送され、11月3日の打ち上げが見込まれています。
ケープカナベラルのLC-36Bで、New Glenn 9x4発射台の基礎工事が進んでいます。約450台分のコンクリートを使った打設が行われ、残る作業を含めて計約15,000立方ヤードを打設する計画です。
Astranisは2028年の打ち上げを専用ミッションに変更し、MicroGEO衛星6機をImpulse SpaceのHelios上段で静止軌道へ直接投入する計画です。実現すれば同社の衛星は計16機となり、通信や宇宙状況把握などに利用されます。
HEOはHolmes Mk2カメラを軌道上で実証し、約6キロ離れたImpulse SpaceのLEO Express-2を撮影しました。数百キロ離れた宇宙機の点検に向けた技術の実用性を示す試験です。
HeraはDidymosへの接近に向けた2回目の減速マヌーバに成功し、小惑星から約2,300キロの地点で相対速度を70メートル毎秒低下させました。搭載されたJAXAの熱赤外カメラTIRIは、小惑星表面の温度や熱物性の観測を担います。
火星衛星探査計画MMXは、NASA提供の分光計MEGANEでフォボスを観測し、2031年の試料採取・地球帰還を目指します。CNES開発の近赤外線分光装置MIRSや、CNES・DLR共同開発の小型ローバIDEFIXも搭載されています。
Ship 43はマッシーズでの極低温試験後に戻り、飛行16に向けた準備が進んでいます。Ship 42は飛行15に向けてマッシーズへ移動し、Booster 23の極低温試験や発射台設備の整備も行われています。
AZSPACEのDEAR-6とDEAR-11が出荷前審査を通過し、中国の酒泉衛星発射センターへ向かう予定です。快舟11号Y10による打ち上げに備えています。
ISROはGSLV-F18/NVS-03ミッションの打ち上げを、2026年10月30日午後11時51分(IST)に予定しています。日本時間では10月31日午前3時21分です。
Rocket LabはNeutronの梱包済み機体部品をトレーラーに載せ、今後、艀でワロップス島へ運ぶ予定です。
i-Spaceは双曲線3号の主要構造部で静的荷重試験を完了しました。一方、統合機体や主要エンジンの燃焼試験の進展が乏しく、開発ペースの遅れも指摘されています。
官民の衛星データを災害対応に活用する防災ドリルが2026年度も実施されます。衛星画像から推定した被害情報をSOBO-WEBやDiMAPSで共有し、全国の自治体が訓練モードで確認します。
ウクライナ軍の防空や作戦を支えるStarlinkの速度制限が報じられましたが、ウクライナ側はアクセスが復旧したと説明しています。マスク氏は民間通信と攻撃作戦への直接利用を区別し、ウクライナ側は商用サービスで中・長距離攻撃を行うのは技術的に困難だと反論。ウクライナと欧州はNokiaやICEYEなどと代替通信網の整備を進めています。
ロシアの5基の衛星が、ウクライナ支援に使われるICEYE-X36に接近し、9月末には1基が数百メートル以内に迫ったとされています。欧州の通信・航法・防衛インフラへの影響が懸念され、宇宙での妨害やハイブリッド攻撃への備えが課題です。
地球から約1,500光年のオリオン座の領域には、トラペジウム星団や若い星、原始惑星系円盤、高速ジェットが存在します。広がりは約40光年で、オリオン座の三つ星の近くにあり肉眼でも確認できます。
約4億2,000万光年先の銀河3C 120をXRISMと世界38局の電波望遠鏡網で同時観測しました。降着円盤はブラックホール半径の約20倍で途切れて高温プラズマ流に移り、ジェットの根元はさらに内側にあることが示されました。
10月26日夜にハンターズムーンと呼ばれる満月が昇ります。狩猟の時期に月明かりが役立ったことに由来する名称で、来月の満月は地球への最接近と重なり、スーパームーンとなる見込みです。
NASAのPACE衛星は、観測機器OCIで植物の赤・黄・緑の色素を観測し、紅葉の進行や色づきのピークを追跡しています。精度向上のため地上で撮影した植物写真を募集し、季節変化や炭素循環、干ばつ・病害の早期検知への活用を目指します。
研究チームはフェルミ望遠鏡の15年分のデータを281通りの銀河放射モデルで解析し、モデル設定によって信号の強さやスペクトルが変わることを示しました。銀河放射の形を誤って仮定すると、ダークマターがない模擬データにも観測に似た信号が現れる場合があり、精密な背景評価が必要です。
欧州の衛星メーカーは、衛星を短期間で製造する体制を整え、欧州4カ国の工場で1日1機の生産能力を掲げています。NVIDIAの出資はバイエルン州での生産拡大や衛星上のデータ処理能力の開発を後押しする見込みで、観測データの提供時間を短縮し、欧州の自律的な衛星インフラを目指します。
神舟23号の乗組員は、VRを使った単独・協調型の人間工学実験を行いました。船外曝露実験モジュールの設置や生命維持設備の点検、清掃、健康管理にも取り組んでいます。
JAXAは11月5日に航空シンポジウム2026を開催し、航空分野の研究開発や騒音低減、脱炭素化の取り組みを紹介します。会場は御茶ノ水ソラシティで、参加申込は10月28日17時までです。
JWSTは約3,300光年先のNGC 7129で、塵に隠れていた星々や原始星を捉えました。星の光やガスの噴出が周囲の雲を削り、圧縮して新たな星形成を促す様子が画像に表れています。
SAR衛星画像を使い、災害後の画像だけで被害範囲を解析する仕組みが紹介されました。雲や噴煙、昼夜の影響を受けにくい観測を活用し、解析の自動化・高速化や過去の被災状況との照合を通じて、自治体の初動対応や保険会社の確認を支援します。
NASAは初期審査で科学的価値を重視し、技術・費用計画の負担を軽減する方針です。Discoveryなどの選定期間を短縮し、小規模ミッションでは一段階審査を導入します。大学や商業組織にも応募機会を広げる一方、費用・日程の管理を強め、基準未達なら中止もあり得ます。
中国は再使用ロケットの商業化が成熟する前に、長征6A・8A・12号などの使い捨てロケットを安定して打ち上げ、産業規模を拡大する方針です。月ごとの打ち上げを通じて軌道上の優位を保つ戦略が紹介されています。
The Exploration Companyは、Nyx宇宙船の実物大軌道実証でISSとのドッキングと地球帰還を目指します。また、酸素・メタンを使う再使用型エンジンStormを開発し、将来のロケットで低軌道へ最大40トンを輸送する構想です。
Starship HLSは地球低軌道で推進剤を補給して月へ向かう構想で、Blue Moon Mark 2は推進剤移送を使わず複数のトランスファーステージで月へ向かいます。初回の月面着陸に採用する着陸船は未定で、2027年のアルテミスIII関連試験などを踏まえて決定されます。