Crew-12の4人がISSでの約237日間の滞在を終え、ドラゴン宇宙船「フリーダム」でカリフォルニア沖に帰還しました。再突入からパラシュート展開、着水、回収、乗員の退出までが報告され、滞在中の科学研究や船外活動の成果も紹介されています。
JAXAの火星衛星探査計画MMXは、H3ロケット10号機で種子島から打ち上げられる予定です。NASAが観測機器や通信・航法などで協力し、CNES・DLRのローバも搭載。フォボスとダイモスを探査し、フォボスの試料を地球へ持ち帰る計画や、探査機の自律着陸技術、国際協力の内容が紹介されています。
SpaceXは日本時間10月16日からの打ち上げ機会を設定しました。28回目の飛行となる第1段ブースターは分離後、太平洋上の無人船「Of Course I Still Love You」へ着陸する予定です。
NASAは科学審査の信頼性・透明性・効率を高めるため、提案者と審査員を匿名化する査読を拡大します。また、科学・工学とスーパーインテリジェンスの知識を持つ博士課程研究者10人をフェローに選び、NASAのミッションや研究所で活動させます。
L3Harrisは、ESAのLISA計画に向けた光学望遠鏡の試験機を製造しています。ゼロデュア製の望遠鏡は飛行用機材の生産前最後の試験機で、LISAは2030年代半ばに3機の衛星で重力波を観測する予定です。
SpaceXはStarshipの飛行試験と機体生産を進めています。Ship 40の回収やShip 42の試験、ラプターエンジン試験、テキサスとフロリダの発射設備整備が報告され、次回以降の飛行では衛星展開や機体回収が焦点となっています。
USSF-481ミッションの配信開始予定時刻が告知されました。
アルテミスII乗組員が月面の閃光を観測し、小天体の衝突と確認されました。画像や音声を含む観測データは、月の地質研究や将来の探査地点選定に活用される見込みです。月の地形や色、地球の出などの記録も公開されます。
NASAと米エネルギー省は、研究・燃料製造から試験、打ち上げ、運用まで連携する覚書を締結しました。2028年に原子力推進機SR-1を打ち上げ、月面原子炉や将来の月面拠点につなげる計画です。
JWSTは褐色矮星WISE 0855を約11時間にわたり観測し、自転に伴う雲や温度の変化を捉えました。一酸化炭素やホスフィンなど深部のガスが対流で上昇する様子も確認され、巨大ガス惑星の大気を理解する手がかりとなります。
MROのHiRISEカメラが撮影したフォボスのクレーターは直径9キロ超で、衛星の直径のほぼ半分に達します。形成時の衝突でフォボスが砕けかけた可能性や、クレーター内部の筋、表面の溝の起源が紹介されています。
1981年に打ち上げられたMeteor-2-7の周辺で、破砕に由来する数十個の破片が検出されました。高密度の破片は高度約855キロにあり、同衛星は過去にも破砕しています。軌道上デブリの増加と衝突回避の必要性も報告されています。
SPHERExは近傍の褐色矮星37個を102色で観測し、水や二酸化炭素、メタンなどを含む大気を確認しました。雲が薄れてメタンに富む大気へ移る段階では既存モデルが観測を十分に再現できず、さらに数千個の天体を分析する計画です。
SpaceXはStarlink衛星が多数の衝突回避機動を行っているとして、軌道情報の公開や他社とのデータ共有を進めています。衛星搭載カメラによる追跡や、将来の衛星をより低い軌道で運用する計画も説明されました。
Blue Originはテキサス州に大規模な製造施設を開設し、今後の採用拡大を計画しています。創業以来のベゾス氏の投資や、外部投資家を含む100億ドル規模の資金調達、ニューグレンの飛行再開準備も報じられました。
SpaceXは低帯域の800MHz周波数を取得する契約を結び、Starlink衛星網と地上網を組み合わせたモバイル通信を目指します。建物内などでも電波を届きやすくする狙いで、FCCの承認やEchoStarからのライセンス移管が条件となります。
インドではStarlink、Jio、OneWebが免許を取得していますが、商用開始には安全保障審査や運用要件の達成が必要です。衛星通信の料金制度も検討され、政府は利用者が事業者を選べる制度を目指しています。
Amazon Leoは自社工場で衛星1,000基超を製造し、最大で1日5基の生産能力を整えました。396基を軌道上に配備し、衛星の検査時間を短縮。初期サービスに向けて追加衛星の打ち上げ準備も進めています。
SpaceXはエアバスとボーイングのナローボディ機・ワイドボディ機1,000機超に、最大1Gbps対応のStarlink端末を導入する計画です。2027年初頭から搭載を始める予定で、既存の一部機材向けサービスには影響しない見通しです。
中国は4隻の船舶間でファイルや航行記録を転送し、中山基地とのビデオ通話も実施しました。通信速度は上下最大約30Mbps、遅延は1秒未満でしたが、使用機器の詳細や一般向けサービスの開始時期は明らかにされていません。
日本政府はロケットの量産や打ち上げに関する調査を2027年度から実施する方針です。3Dプリンターによる効率化、部品備蓄、発射場所の分散などを検討します。北海道スペースポートでは新射場整備も進み、関連する補助事業が継続しています。
台湾のロケット開発企業TiSPACEが、日本の北海道大樹町でロケットを打ち上げる計画について説明しました。報道では、2025年に同町で飛行したロケットの映像も紹介されています。
米国では宇宙軍の任務上重要な職に欠員があるほか、予備役や州兵のフルタイム移籍が進みました。宇宙分野の人材育成策や、宇宙軍の会議で扱うAI・宇宙原子力・軌道上サービスなどの議題も報じられています。
ESAと国際天文学連合の保護センターは、衛星が天文観測に与える影響を抑える技術開発で協力します。衛星表面の暗色化や電波雑音の低減、望遠鏡からの見え方を予測するモデルの開発を目指します。
ESAのHera探査機は、NASAのDART探査機が衝突した小惑星ディモルフォスの影響を詳しく調べるため、追加の軌道調整を予定しています。到着後はディディモス系と2機のキューブサットによる近接探査を行います。
JAXAはIACで衛星やセンサーの社会貢献、水災害・水資源管理への活用を発表しました。災害時の建物被害分析やGSMaP、Today's Earthなどの事例が紹介され、国際災害チャータは災害対応への貢献を評価されて世界宇宙賞を受賞しました。
プロトタイプ探査車「チャーリー」は、イタリア・トリノからの指示で8日間に220メートルを走行し、無人走行でも高い航法精度を示しました。画像やレーダーなどで生命探査に有望な地点を選ぶ技術を試験し、次回の実験は2027年夏に予定されています。
GIMLIは月のマリウス丘にある陥没孔の周辺で、地中レーダー・地震センサー・重力計を使い地下構造を調べる計画です。洞窟が確認されれば、将来の宇宙飛行士を放射線や極端な温度から守る場所となる可能性があります。
NOAAは10月8日から11日にかけての地磁気嵐を予測し、追加のコロナ質量放出によって活動が続く可能性を示しました。ESA探査機による太陽風粒子の構造研究や、1848年の磁気嵐が電信設備に影響したことを示す歴史資料の分析も報告されています。
SpaceXの約4万エーカー規模の開発計画を巡り、住民説明会では湿地や渡り鳥、漁業、洪水対策、地下水利用への影響や補償を懸念する声が上がりました。初期工事で湿地の一部が失われる見込みですが、具体策は未確定です。