SpaceXはスターシップ14号機(Ship 41/Booster 21)による初の軌道飛行に向け、発射台での結合やウェットドレスリハーサルを実施。9月28日以降の打ち上げを目標としており、成功すれば低軌道へスターリンクV3衛星26基を投入する予定。FAAの飛行計画承認や着水区域の許可が最終的な条件となる。
中国航天科技集団(CASC)は、9月23日に海南商業宇宙発射場から長征8号Aで衛星インターネット低軌道衛星(第26組)を、9月24日には太原衛星発射センターから長征6号改で遥感40号04組を打ち上げ、いずれも予定軌道への投入に成功した。
JAXAは10月20日にH3ロケットで火星衛星探査計画(MMX)を打ち上げる予定。探査機は種子島に到着し、フェアリングへの格納準備が進行中。管制室は5年間の運用を担い、2031年の地球帰還を目指す。
NASAは2030年のISS運用終了を見据え、商業宇宙ステーションへの移行を計画。10月1日以降にはクルー13号の打ち上げが予定されており、ISSでは微小重力下での健康研究や交代準備が進められている。
中国は2030年までの有人月面着陸を目指し、長征10号の垂直離着陸試験やエンジン燃焼試験を進行中。発射設備の建設も進められている。
ESAとJAXAの小惑星防衛探査機「ラムセス」が通電を開始し、2029年のアポフィス接近観測に向けた試験へ移行。また、ESAの「ヘラ」探査機は2026年11月にディディモスへ到着予定で、DART衝突後の表面変化を調査する。
SpaceXの今後の打ち上げスケジュールとして、Flight 15が10月19日以降、Flight 16(Starlink 30-1)がケネディ宇宙センターから10月30日以降に予定されている。
NASAは、系外惑星やブラックホール、宇宙の塵の歴史を解明する遠赤外線宇宙望遠鏡「PRIMA」の開発を次段階へ進める。2033年の打ち上げを目指し、ミッション費用上限は12億ドル。
Starfish Spaceの衛星サービス機「Otter」の完成や、ブロー1440による「ロシア版スターリンク」用新世代衛星の開発など、民間企業による軌道上サービスや通信網構築が加速している。