SpaceXは、規制当局の承認を前提にスターシップ14号機を9月28日以降に打ち上げる計画です。初の地球周回飛行として高度約275kmを6周し、Starlink V3衛星26基を展開後、太平洋へ着水する予定です。また、Flight 15でのキャッチやFlight 16でのLC-39Aからの初打ち上げに向けた試験も進められています。
NASAとSpaceXは、国際宇宙ステーション(ISS)への第35回商業補給ミッションを10月以降に実施予定です。また、Crew-13の打ち上げも10月初旬に調整されており、乗組員は隔離と最終訓練を完了しています。これらはISSの長期滞在や科学実験の継続を支える重要なミッションです。
ロシア宇宙軍は9月17日、プレセツク宇宙基地からソユーズ2.1bを打ち上げました。公式発表および目撃情報から、GLONASS航法衛星の補充ミッションである可能性が高く、ペイロードは予定軌道へ正常に投入されました。
ESAはスウェーデンのエスレンジ宇宙センターにて、再使用型ロケット実証機「Themis」の地上試験およびホップ試験の準備を進めています。プロメテウスエンジンを搭載し、将来的な部分再使用ロケット「Maia」への技術応用を目指しています。
中国では酒泉衛星発射センターや海南商業宇宙発射場から、長征12号や快舟11号などによる衛星打ち上げが短期間に集中して行われています。商業宇宙産業の成熟に伴い、海上打ち上げや多頻度な打ち上げ運用が定着しています。
JAXAの火星衛星探査計画「MMX」は、2026年10月20日の打ち上げに向け最終準備が進んでいます。フォボスからのサンプルリターンを目指し、国際協力によるローバー搭載や、種子島での展示・広報活動が展開されています。
JAXAはISS「きぼう」を活用したロボットプログラミング競技会や、月探査に関するオンラインセミナーを開催し、次世代の宇宙人材育成と科学教育を推進しています。
Rocket Labはバージニア州のLaunch Complex 3にて、再使用型ロケット「Neutron」の地上試験設備を構築し、フェアリングや推力モジュールの試験を開始しました。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による星形成領域の観測や、ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡の運用期間延長など、NASAの宇宙科学ミッションが進行中です。また、中性子星合体を観測する小型衛星StarBurstの選定も行われました。
ESAは欧州の自律的な地球観測および通信能力を強化するため、ICEYEやLeonardoらと連携したEOGS(欧州地球観測政府サービス)や、通信網IRIS²の統合に向けた契約を締結しました。
SpaceXのStarlink技術を活用し、イタリアのFASTWEBなどがスマートフォンとの直接通信(Direct to Cell)に成功しました。また、ユナイテッド航空の機内Wi-Fiなど、商用サービスとしての拡大も続いています。