SpaceXはケープカナベラル宇宙軍基地SLC-40からFalcon 9でStarlink衛星29機を軌道投入し、あわせてBesxarの半導体製造試験機Fabships 2基も搭載しました。ブースター1090は13回目の飛行で無人船A Shortfall of Gravitasへの着船が予定され、衛星展開も確認されています。関連する打ち上げ予告、ライブ配信、展開確認、祝賀投稿などが複数並んでいます。
ルービン天文台がチリで10年計画のLSSTを正式に開始し、南半球の空全体を数夜ごとに観測して宇宙の高精細な時系列データを蓄積します。超高画素カメラで約40秒ごとに新画像を取得し、毎晩10TB規模のデータと最大700万件のアラートを生成する計画です。銀河進化、超新星、暗黒物質・暗黒エネルギー、太陽系天体の研究が主目的です。
NASAのパーサヴィアランスが火星のBright Angel付近で複雑な有機炭素を検出しました。装置由来や地球汚染ではないことが確認され、鉱物の違いから複数回の炭素取り込みが起きた可能性があります。生物起源かどうかは未確定で、将来のサンプル回収による詳細分析が必要とされています。
NASAは、太陽嵐などで軌道が低下したSwift観測衛星を救うため、Katalyst Space TechnologiesのLink宇宙船を使う緊急ミッションを開始しました。Swiftは推進装置を持たず、このままだと大気圏再突入の恐れがあるため、短期間かつ比較的低コストで軌道を持ち上げる計画です。関連してPegasusロケットによる投入、Safran DSIの推進系供給、SMAによる迅速追観測も報じられています。
はやぶさ2が小惑星トリフネへ約800メートル規模まで接近する高速フライバイに成功、またはその観測が実施されました。地球防衛に役立つ高精度誘導や観測技術の実証が目的で、機体は正常とされています。JAXAはライブ配信や詳細会見を予定しており、関連して天問二号のKamo'oalewa接近も話題になっています。
FCCがUpper C-bandの再割り当てや衛星関連許認可の迅速化を進める動きが注目されています。業界側は、3.98〜4.14GHz帯の活用を急ぎつつ、4.2〜4.4GHz帯の航空計器保護も両立すべきだと主張しています。SIAやICLEが制度整備を評価し、宇宙経済の成長を支える環境づくりが進んでいます。
オーストラリア・クイーンズランド北部のビーチで見つかった6個の球状物体について、当局が宇宙デブリかどうかを調査しています。ロケット段の燃料系部品の可能性があり、もし宇宙由来ならヒドラジン残留の懸念もあります。現時点で住民への危険は低いとされています。
VastはHaven-1の2027年第1四半期打ち上げに向けて、統合や試験を進めています。10kW級ホールスラスターの真空試験で高い比推力を確認し、Crew Dragonを使うVast-1やESAを含む有人ミッションも視野に入れています。将来的には高出力衛星バス事業の拡大も計画されています。
Ascent Solarは、宇宙用薄膜太陽電池が低軌道相当の原子状酸素試験で損傷ゼロだったと発表しました。国際宇宙ステーション高度に近い長期曝露でも出力低下は確認されず、1 milのFEPフィルムによる保護が有効とみられています。今後さらに長期試験を継続する方針です。
超黒コーティングVantablack 310が、衛星の反射光を大幅に低減できる可能性が示されました。地上シミュレーションでは国際天文学連合の推奨上限に近づけられ、低軌道環境でも耐久性が期待されています。軌道上実証はキューブサットJovian-1で行う計画です。
UAH研究チームが、太陽近くの宇宙塵がコロナ加熱に影響している可能性を示しました。Parker Solar Probeのデータをもとに、塵がプラズマ波の伝播やエネルギー輸送を変えると考えられています。今後は塵検出器を備えたミッションでの検証が期待されています。
日本のはやぶさ2や中国の天問二号が、小惑星への接近・観測を通じて地球防衛や将来の探査技術を磨いています。はやぶさ2はトリフネの超接近フライバイを実施し、天問二号はKamo'oalewaへ接近してサンプル採取を目指しています。過去のはやぶさ1の成果も含め、各国の小惑星探査が進展しています。
研究チームは、ヘーデアン時代の初期地球では大量の小惑星衝突が内部熱よりも重要で、地殻を薄く溶かし続けたと主張しています。月のクレーター記録から衝突頻度を推定すると、10km超の天体が多数衝突し、地殻が不安定な状態だったと考えられます。衝突が減った後に地殻が厚く冷え、初期大陸が形成された可能性があります。
1980〜90年代の子ども向けSFアニメ20作を振り返る内容で、玩具展開と連動した作品が多かったことが特徴です。He-Man、Transformers、ThunderCatsのほか、Ulysses 31やBraveStarrなどが紹介され、宇宙冒険や変形メカといった要素が当時の週末アニメ文化を形作っていました。
SpaceXがStarlink 17-5やStarlink 10-50、Starlink 10-50の類似ミッションを含む複数の打ち上げを実施・予告しました。いずれもFalcon 9でケープカナベラルから実施され、29機規模のStarlink衛星を低軌道へ投入しています。ブースター再使用や着船も繰り返され、今年のStarlink輸送回数の多さが目立ちます。
GomSpaceがUnseenlabs向けのCubeSat追加受注や、既存顧客からのプラットフォームキット追加注文を獲得しました。さらに、ESAのRAMSES計画で6U CubeSatのAOCSと搭載ソフトを担当する契約も進んでいます。小型衛星の継続案件が事業見通しを支えています。
宇宙開発が打ち上げ競争から、軌道上の電力網、物流、データセンターなどの基盤整備へ移りつつあるとの見方が広がっています。Star Catcherのような軌道上電力供給、LGイノテックのSpaceX向け基板供給検討、Nebexの市場インフラ構築資金調達など、宇宙経済の下支えを狙う動きが増えています。
ICEYEがカナダ向けに山火事監視サービスを拡大しました。SAR衛星を使い、煙や雲、夜間でも近リアルタイムで状況を把握し、建物単位の被害評価まで提供します。米国、豪州に続く展開で、山火事多発地域の監視強化が進んでいます。
中国の長征6AがSpaceSail衛星18機を打ち上げ、長征8号甲は海南商業宇宙発射場から千帆極軌衛星を投入しました。SpaceSailや千帆といったLEO通信コンステレーションの拡大が進んでおり、中国の商業衛星ブロードバンド競争が強まっています。
テキサス宇宙委員会が新たな小委員会を設置し、打上げ・再突入可能性調査や補助金案件を承認しました。カナダではNordSpaceがオタワに新拠点を開設し、香港では宇宙経済分野の民間団体SEAが発足するなど、各地域で宇宙産業の拠点づくりが進んでいます。
EUMETSATは理事会で、日本、韓国、アフリカ諸機関との複数の協力を承認しました。衛星データ交換や温室効果ガス監視、北極観測での連携が進み、さらにSAFsネットワーク第5期も承認されました。最新衛星データを気象サービスへ直結させる取り組みが強化されています。
Southern LaunchがシリーズAで資金を調達し、宇宙港インフラ拡張、人員増強、打ち上げ・大気圏再突入・射場サービスの強化を進めます。Koonibba Test RangeやWhalers Wayの運営を通じて、豪州の商業打ち上げと再突入試験の基盤整備が進んでいます。
ESAの火星探査チームの経歴紹介や、2028年のロザリンド・フランクリン探査機打ち上げ準備が話題になっています。NASAやESAの深宇宙・火星探査は、過去のサンプルリターンや人材育成の積み重ねの上に進んでおり、将来の有人火星探査にもつながる流れです。
NASAが米国250周年に合わせ、チャンドラX線観測衛星やハッブル、JWSTのデータを組み合わせた記念画像を公開しました。球状星団や超新星残骸などが赤・白・青で表現され、米国の宇宙探査の歴史と未来を象徴する内容です。
チャンドラとXMM-Newtonの観測で、天の川銀河の外側の渦状腕が従来より遠い可能性が示されました。また、すばる望遠鏡やJWSTでは、遠方の銀河や初期宇宙の小さな星形成銀河、白色矮星周回惑星WD 1856 bの大気と温度が詳しく測定され、銀河進化と惑星進化の理解が進んでいます。
プーチン氏とトランプ氏が、国際宇宙ステーションへの合同乗組員打ち上げを、両国協力の象徴的な事例として受け止めたと報じられました。バイコヌール宇宙基地からの打ち上げが予定されています。
CSFが国家安全保障担当の上級顧問としてマシュー・ウィリアムズ氏を迎え、SIAも政策担当ディレクターにジョージア・レイノルズ氏を任命しました。周波数政策、ブロードバンド、通商、サイバーセキュリティなどで、商業宇宙の制度面を支える動きが続いています。
Space.comやNASA関連投稿が、1776年の夜空や月の見え方、そして250年での宇宙開発の進歩を振り返りました。アメリカ国旗やVABの巨大な星条旗、ロケット発射台の写真などを通じて、宇宙と米国史の重なりを強調しています。
Voyager Technologiesが第2四半期決算説明会の予定を発表し、GomSpaceは主要株主のワラント行使により自己資本が改善する見通しです。これらは直接の技術ニュースではないものの、宇宙企業の資金・株式動向として注目されています。