中国では長征シリーズロケットによる遥感40号の打ち上げが行われました。また、民間企業の藍箭航天(Landspace)による朱雀3号の再使用開発や、STAR-VISIONによる軌道上AI計算衛星網「Space IDC」の計画、AZSPACEによる商業宇宙ステーション試作機の開発計画などが発表されています。
- 衛星群は電磁環境の探査や関連技術の試験に使われる予定です。 - 遥感40号は2023年に初号群、2025年に02組・03組が打ち上げられ、今回の04組が4番目のグループです。 - 衛星の機数や詳しい仕様、観測対象の電磁現象は公表されていません。 - 長征シリーズの通算飛行回数は670回となりました。
アラブサットは創立50周年記念衛星「ARABSAT-50」の製造・打ち上げを中国長城工業公司に委託しました。 - DFH-3Eプラットフォームを基にした高出力Kuバンド衛星です。 - 東経26度でのDTHテレビ放送の継続性を確保し、衛星群の予備・災害復旧体制を強化します。
- 2026年8月、藍箭航天の朱雀3号がブースターの地上回収に中国で初めて成功。ただし、回収機の再使用はまだ実現していません。 - 中国は2030年までの宇宙強国化を掲げ、有人月探査やスターリンク代替構築に向けて再使用ロケットを開発中です。
静止軌道の東経26度に配置し、テレビ放送や通信サービスを提供する計画です。 - 高出力Kuバンドアンテナを搭載し、アフリカ中部や中東などをカバー - 衛星バスは全電気推進方式で、重量は最大2,100キログラム、設計寿命は最大15年 - 打ち上げは今後数年以内の見込みで、アラブサットの通信衛星として21機目、中国製・中国打ち上げは初となる予定
ドローンショーが、酒泉で行われた朱雀3号Y2の打ち上げとブースター着陸を夜空に再現しました。画像にも、光のドローンで描かれたロケットが写っています。
AZSPACEはDEAR-6・DEAR-11の熱真空試験を完了し、2026年の宇宙機開発計画を公表。 - 商業宇宙ステーション試作機は約1,400kgで、酒泉から快舟11号で打ち上げ、微小重力科学や宇宙生物学など約600kgの実験ペイロードを運ぶ計画。 - 2026年はD6デモ機、商業宇宙ステーション、再使用型の有人・貨物機、帰還カプセルなどを順次予定。 - DEAR-5にはマウス2匹が搭載され、機体は軌道上に残ると紹介された。
中国のSTAR-VISIONとSTAR-AIが、軌道上AI計算衛星網「Space IDC」を発表。 - SpaceXのStarmindと性能比較し、G1実証機は11.5kW・40〜60PFLOPS、G3は140kW・1EFLOPSを目指す - Gravity-1とCeres-2の打ち上げ契約を締結し、初打ち上げは2027年第4四半期を予定