米国宇宙開発局(SDA)は、PWSA衛星トランシェ(Tranche)計画の進捗を報告しました。トランシェ1は2025年3〜4月からの打ち上げを目指しており、トランシェ3では計54基の調達を予定しています。国防総省の固定価格契約を活用し、従来型開発よりも大幅な短縮を図る方針です。
- 国防総省は政府閉鎖中の軍人給与に充てるため、研究開発費約80億ドルを移転。SDAからの移転額は非公表ですが、資金は復元済みです。 - トランシェ3では計54基を調達予定で、2026会計年度の契約額は10月2億3600万ドル、12月5億3500万ドルでした。 - トランシェ1の追加打ち上げはソフトウェアの準備問題などで2026年初頭に延期。 全154基の打ち上げ計画への影響は限定的とされています。
SDAは、国防総省の多くのシステムで固定価格契約と大量配備型の調達を活用できると提案。 - SDAのPWSA衛星トランシェは約2年で配備する一方、従来型開発は10~15年かかる - トランシェ1の打ち上げは遅延し、2025年3~4月から10か月間に実施予定 - 打ち上げ事業者や衛星部品、暗号装置の認証・生産問題が遅延要因
- トランシェ1衛星は年末から来年初頭の打ち上げを見込み、2025年の運用受け入れを目指す - 地上システムは試験中で、打ち上げ前の運用承認を目指している - トランシェ2は詳細設計審査(CDR)前後の設計段階で、2026年に打ち上げ予定 - 2028年のトランシェ3では、戦術部隊との通信強化や飛翔全体を追跡する世界規模のミサイル防衛を目指すぽい