両社は合併案を検討する特別委員会を設置しました。AI、半導体、ソフトウェアなどでの連携が期待される一方、取引条件は未合意です。Tesla株主の承認や規制当局の審査が必要で、実現は確定していません。
SpaceXは第3四半期に売上高約146億ドル、純利益約44億ドルを計上し、前年同期から大幅に成長しました。AI事業とStarlinkが業績をけん引し、Starlink契約者は約1,360万人に拡大。StarshipでのV3衛星投入や、AI計算基盤への大型投資も報告されました。
SpaceXは次回のFlight 15で、Super HeavyブースターとStarshipの両方を回収する計画です。規制当局の承認を条件に、発射塔での捕獲を試みます。成功は保証されないものの、マスク氏は可能性が高いとし、将来的には飛行頻度を週1回以上、さらに週2回以上へ高める目標を示しました。
Falcon 9がBandwagon-5を打ち上げ、搭載されたペイロードの分離が確認されました。ミッションには複数の顧客衛星や技術実証機、Starfallの再突入カプセルなどが含まれ、Exolaunchは顧客衛星22機を展開し、累計展開数が900機を超えたと発表しました。
SpaceXはStarshipの高頻度打ち上げや、打ち上げ能力を生かしたStarlink拡張を構想しています。ルイジアナ州の宇宙港計画について、自然保護団体は野生生物や沿岸環境、地域インフラへの影響評価が不十分だとして、立地や運用計画の検討を求めています。
H3ロケット10号機で火星衛星探査機MMXが打ち上げられ、探査機の健全性、太陽電池パドルの展開、姿勢確立などが確認されました。初期クリティカル運用を終え、今後は搭載機器の点検と火星圏への巡航準備を進めます。MMXはフォボスを探査して試料を採取し、2031年の地球帰還を目指します。
Rocket Labは射点で通常と異なるテレメトリーデータを検出したため、HawkEye 360衛星3機を搭載するElectronの打ち上げを見合わせました。今週中に再度の打ち上げ機会があるとし、新日程を後日発表する予定です。
Starlink衛星27基を搭載したミッションは技術的な問題で延期され、10月22日午前6時59分(日本時間)以降に再設定されました。36回目の飛行となるブースターB1063は、打ち上げ後に無人船への着艦を目指します。
星河動力は10月21日、山東省日照沖からCeres-1S(谷神星1号海射型)を打ち上げ、地球観測衛星「西光4号01」を高度約541キロの軌道へ投入しました。衛星は高解像度光学・マルチスペクトル・熱赤外線観測機器を搭載し、広州周辺などの生態監視、災害対応、農業支援に利用される計画です。
NASAの月面探査計画では、VIPERが2027年に月南極で水などの資源を調査する予定です。AstrolabとLunar Outpostは有人月面車を開発しており、遠隔走行による地形調査や宇宙飛行士の移動支援を目指します。月面車は2027年末までのNASA納入を目標とし、月への輸送はBlue Originが担う計画です。
Griffin-1は月南極への輸送に向け、NASAジェット推進研究所で受け入れ試験を終え、Falcon Heavyでの打ち上げ準備を進めています。6カ国のペイロードやAstrolabのFLIP探査車を運び、月面での長期運用や自律走行の実証を目指します。
Firefly Aerospaceは、NASAのMoonFall計画で月南極にJPL開発のドローンを展開するElytra宇宙機の予備設計審査を終えました。詳細設計審査へ進み、2028年後半の打ち上げを目指します。
Artemis IIIでは宇宙飛行士が低軌道で両社の着陸船とドッキングし、互換性を確認する計画で、月面着陸は行いません。SpaceXとBlue Originはそれぞれ無人月面着陸を計画しており、実証結果を踏まえてNASAがArtemis IVで使用する機体を選ぶ予定です。
NASAの予算案が大型ロケットSLSとOrion宇宙船の将来に及ぼす影響について解説されました。
無人再使用宇宙機Space Riderの実物大試験機が、パラフォイルの展開異常により落下試験中に失われました。ESAは原因を独立調査しており、代替機や次回試験の日程は未定です。初飛行は2028年第2四半期を目指しています。
NASAとカナダ宇宙庁の宇宙飛行士が、ISSの発電能力を高める巻き取り式太陽電池iROSAの最終設置を行う予定です。船外活動は10月29日と11月5日に計画され、高温ケーブルの作業は太陽光が当たらない時間帯に実施されます。移動台車の通信系に不具合が確認されましたが、予備チャンネルを使用する方針です。
2024年の試験で発生した姿勢制御スラスターの性能低下やヘリウム漏れを受け、NASAとBoeingは弁やバッテリー、パラシュートなどの改修を進めています。無人のStarliner-1でISSへの物資輸送とスラスター性能の確認を行い、有人飛行に向けた安全性を評価する計画です。
New Glennは初の軌道到達を果たしましたが、商業市場で競争するには高い打ち上げ頻度、信頼性、費用競争力の実証が必要です。事業拡大が進めば、外部サプライヤーへの発注や宇宙関連企業の成長につながる可能性があります。
ESAとJAXAの水星探査機ベピコロンボは約8年の航行を経て、水星周回軌道への投入に向かっています。JAXAの探査機「みお」はMPOと連携して水星の磁場や磁気圏を観測する予定です。ESAは到着を歓迎する作品の募集も行っています。
韓国はヌリ号を2032年まで毎年少なくとも1回打ち上げる方針を示し、月周回機や月着陸機の計画も進めています。小型実証機による垂直離着陸試験を2028年に開始し、2035年までにロケット第1段の再使用を目指します。第2宇宙センターでは年10回超の打ち上げを計画しています。
アルテミス協定の署名国拡大を背景に、新興宇宙国への支援や月面デブリ削減などが議論されています。NASAは月面基地計画への参加を募り、科学ペイロード、技術実証、キューブサットなどを通じた貢献機会を設けています。
Craft Prospectは宇宙を利用した量子鍵配送(QKD)の実用化に向け、英国、日本、欧州、米国などで国際連携を進めています。実運用前に統合・試験を行う「QKD Space Network Emulator」を開発し、将来ミッションのリスク低減を目指します。
NASAの近接運用実証で、Solstarは宇宙機間の通信と地上へのデータ中継に成功しました。約30分間に2,300件超の観測データをIridium経由でNASAジョンソン宇宙センターへ送信し、取得データは将来の自律型ミッション向けAIモデルにも活用される見込みです。
ウクライナの機体でStarlinkとStarshieldが利用できず、ロシアの攻撃型ドローンへの対処などに影響したと報じられました。マスク氏は制限の責任は米政府にあると説明し、米上院議員らは政府との連絡記録などの提出を求めています。
ロシアのKOSMOS 2612は軌道を変更し、ICEYE-X36と近い高度に戻ったと報告されています。両衛星は高度約543キロで接近しており、目的は不明ながら、能力調査や通信妨害などの可能性が指摘されています。
EUは2030年の運用開始を目指す衛星通信網Iris2を整備し、政府向けに安全な通信を提供する計画です。北大西洋・北極圏の海底ケーブルを監視・修復する拠点や、グリーンランドと欧州本土を結ぶケーブルの整備も検討しています。
地球から約3,700万光年離れた低質量衛星銀河NGC 1827は、棒渦巻銀河と非棒渦巻銀河の中間的な特徴を持ちます。ハッブル宇宙望遠鏡は天の川銀河に似た銀河の衛星銀河260個を調査しており、これまでに111個を確認しました。
星形成領域NGC 7129で、塵に隠れていた多数の星が明らかになりました。
11個の原始星を100時間以上観測した初期成果で、半数以上からメタノールメーザーが検出されました。約1,000光年先のIRAS 4A2では、全ての水素が重水素に置き換わったメタノールが初めて見つかり、研究チームは各天体の化学的な違いの起源を調べます。
100時間の観測でカシオペア座に青く輝く天体が3つ確認されました。1つはγカシオペア座系の衝撃波で加熱された酸素とみられ、別の1つは白色矮星が見つかれば惑星状星雲の可能性があります。いずれも起源はまだ解明されていません。