Rocket Labは決算を発表し、売上の増加と受注残の拡大を報告しました。一方で、次世代ロケット「Neutron」の初飛行は、製造上の課題により2026年第4四半期以降に延期されることが明らかになりました。また、HAStEミッションの打ち上げも予定されています。
Phantom Spaceは、破産したVector Launchの知的財産や資産を取得しました。これにより、自社の小型ロケット「Daytona」の開発を加速させる狙いです。
米宇宙軍は、ULAのVulcan Centaurロケットについて、固体ロケットブースターのノズル異常に関する調査が完了するまで、国家安全保障ミッションでの打ち上げを一時停止すると発表しました。調査には数ヶ月かかる見込みです。
NASAはArtemis IIミッションに向け、SLSロケットとOrion宇宙船を組立棟(VAB)へ戻し、上段のヘリウム流量問題の調査やバッテリー交換などの作業を進めています。これを受け、NASA幹部による記者会見が開催され、今後の計画や試験飛行の状況について説明が行われました。
太陽表面から黒点が消える「無黒点」現象が観測されました。第25太陽活動周期の極大期にある中での現象であり、活動の一時的な低下を示唆しています。
中国は神舟23号で初の1年間の長期有人滞在を実施する計画を発表しました。また、文昌宇宙発射場の拡張工事が進んでおり、将来的な打ち上げ頻度の増加や新型ロケットの運用に向けた準備が行われています。
オックスフォード大学などの研究により、月には過去に短期間だけ強力な磁場が存在した時期があった可能性が示されました。アポロ計画で持ち帰られた試料の偏りが、長期間の磁場存在という誤解を生んでいた可能性があります。
インド宇宙研究機関(ISRO)は、GSLVロケットによるNVS-02衛星の軌道投入失敗の原因が、酸化剤弁の電気接続不良にあったと特定しました。対策は後続のミッションで既に適用され、成功しています。
慶應義塾大学などの研究チームが、ALMA望遠鏡を用いて天の川銀河の円盤部で異常な速度で運動する分子ガスを発見し、その起源に関する研究成果を発表しました。
1月に国際宇宙ステーション(ISS)で発生し、乗組員の早期帰還につながった医療事案の当事者が、NASAのマイク・フィンケ宇宙飛行士であることが公表されました。詳細は非公開ですが、ISSでの高度な医療対応の限界が示唆され、フィンケ氏は現在地上で回復中です。
SpaceXの次世代ロケットStarship V3の初号機が試験に向けて移動を開始しました。また、テキサス州のStarbase周辺では環境保全のための資金が割り当てられています。
ESAの小型衛星PROBA-2が、宇宙空間から金環日食を観測し、極端紫外線での撮影に成功しました。地上では南極の一部でのみ観測可能な現象でした。
スペースワンは、天候不良で延期していた小型ロケット「カイロス」3号機の打ち上げを3月1日11時に再設定しました。和歌山県のスペースポート紀伊から、民間単独では初となる衛星軌道投入を目指します。
ZIPAIR Tokyoは、SpaceXのStarlinkを利用した機内インターネット接続サービスを開始しました。アジアの航空会社としては初の導入となり、乗客に無料で提供されます。
2026年2月下旬、月と6つの惑星が同時に見える「惑星パレード」が観測されています。これに合わせてNASAなどは、各惑星の観測データを音に変換したソニフィケーション映像を公開しました。
NASAが将来の火星探査を見据え、火星周回軌道に通信中継網を構築する計画を検討していることが明らかになりました。民間企業の参入を想定しています。
NASAの火星探査車Curiosityが、火星のゲール・クレーターで古代の地下活動に関連すると見られる網目状の地形や鉱物を発見しました。
NASA JPLで映画『Project Hail Mary』に関するパネルディスカッションが開催され、出演者のライアン・ゴズリングや原作者アンディ・ウィア、宇宙飛行士が参加し、科学とエンターテインメントの連携について語りました。
SpaceXのDragon補給船(CRS-33)が国際宇宙ステーション(ISS)からドッキングを解除し、地球への帰還を開始しました。科学実験試料や物資を搭載し、カリフォルニア沖への着水(スプラッシュダウン)が予定されています。今回のミッションでは、DragonがISSの高度維持(リブースト)能力を初めて実証しました。
ロケットの上段が地球大気に再突入する際に放出されるリチウムなどの金属が、大気汚染やオゾン層への影響を与える可能性があることが、新たな観測研究で示唆されました。
NASAは有人宇宙飛行部門の幹部交代を発表しました。ジョエル・モンタルバーノ氏が宇宙運用ミッション局(SOMD)代行所長に就任するなど、Starlinerの問題やISS退役を見据えた体制変更が行われています。
日本のスタートアップAstroXは、気球からロケットを発射する実験を実施しました。姿勢制御には成功したものの、点火直後の破損により正常な飛行には至りませんでしたが、貴重なデータを取得しました。
Virgin Media O2は、英国でStarlink衛星とスマートフォンを直接通信させる「Direct to Cell」サービスの商用展開を開始しました。これにより、従来の圏外エリアでも通信が可能になります。
NASAはISSの後継となる商業宇宙ステーションの開発を促進しており、Axiom SpaceやVastとの連携を進めています。Axiomは新型宇宙服の試験も実施しています。
日本の宇宙企業ispaceが株主優待制度の新設を発表しました。保有株数や期間に応じて、ランダー試験モデルの見学会や特別ミーティングへの参加権が提供されます。
欧州のAirbusとLeonardoが宇宙部門の決算を発表し、再編やコスト削減による業績改善の兆しが見られています。両社は衛星製造部門の統合協議も進めています。
SpaceXはFalcon 9ロケットを使用し、Starlink衛星の打ち上げを連続して実施しました。2月25日にバンデンバーグ宇宙軍基地から25基、2月27日にはケープカナベラル宇宙軍基地から29基を軌道へ投入しました。第1段ブースターの着陸回収にも成功しています。
SpaceXがFCCに対し、最大100万基規模の衛星コンステレーションの構築を申請したことが報じられました。AI向けのデータセンター機能などを想定していますが、環境への影響が懸念されています。
ESAの木星探査機Juiceが、航行中に星間彗星3I/ATLASを撮影し、その活動の様子を捉えることに成功しました。
NASAの火星探査ミッションESCAPADEの探査機が打ち上げられ、2026年の観測開始に向けた準備が進んでいます。火星の磁気圏や宇宙天気を観測する予定です。