NASAのESCAPADE探査機BlueとGoldは地球スイングバイを経て火星へ向かいます。Rocket Labが開発した2機は、火星探査に向けた軌道変更能力を備え、同社は機体や太陽電池などの自社製コンポーネントも紹介しています。
NASAのESCAPADE探査機2機は11月7日と9日に地球スイングバイを行い、火星へ向かいます。 - 米国では接近前後、望遠鏡を使えば星空をゆっくり移動する姿を見られる可能性があります。 - 図はメリーランド州グリーンベルトから見た航跡で、1機目は11月6日、2機目は11月8日の夜から未明にかけて東から南西へ進む様子を示しています。
火星へ向かう「Blue & Gold」について、NASAとカリフォルニア大学バークレー校宇宙科学研究所との科学ミッション向けに自社開発した宇宙機を紹介。機体は現在、ESCAPADE火星ミッションで軌道上にある。
Rocket Labの「Blue」と「Gold」は、火星探査ミッション向けのExplorer級探査機です。 - NASAとUC Berkeley SSLの科学ミッション用に社内で開発され、画像には組み立て中の2機が写っています。 - 高い軌道変更能力を持ち、質量は燃料込みで各535kg、乾燥時で各209kgです。
ロケット・ラボは、探査機「Blue」と「Gold」に搭載する太陽電池パネルなどの自社製コンポーネントを紹介しました。 - 太陽電池パネルはニューメキシコ州アルバカーキで開発 - 2機はExplorer級の惑星間探査機で、燃料込み535kg、乾燥重量209kg
ロケット・ラボはロングビーチで推進剤タンク、アルバカーキで太陽電池を開発し、実績ある自社製サブシステムを搭載したと説明。画像では作業員が宇宙機の部品を点検しています。
ロケット・ラボのチームが火星探査機の完成から打ち上げまでを振り返りました。 - 契約から3年半で完成し、2024年8月に出荷、2025年11月に打ち上げ - 3日後に火星周回軌道への旅が大きく前進する予定 - 関連機器のスタートラッカーとリアクションホイールはカナダ・トロントで開発