OSIRIS-RExが持ち帰ったベンヌ試料から炭素化合物や含水鉱物が確認され、生命の材料が小惑星によって運ばれた可能性が示された。後継探査機OSIRIS-APEXはアポフィスへ向かい、地球接近時の表面や自転の変化を調べる計画。
- 2023年に地球へ持ち帰ったベンヌの試料は121.6グラムで、炭素化合物や含水鉱物が確認されました。 - ベンヌは水に富む母天体の破片とみられ、生命の材料が小惑星によって広く運ばれた可能性を示します。 - 研究成果は200本以上の論文にまとめられ、試料の多くは将来の研究のため保管されています。 - 探査機はOSIRIS-APEXとして、次の探査対象アポフィスへ向かっています。
- 地球の重力でアポフィスの自転や表面が変化し、塵や岩が浮き上がる様子を高解像度で観測する計画。 - 2025年の地球観測で重要な発見があり、2027年に再観測して結果を発展させるとともに、観測機器を再調整する。 - 太陽への接近時は太陽電池パネルで機体を遮熱し、これまでに3回通過。残る接近通過も3回。