ESAは小惑星探査機Heraの到着に向けた準備を進め、油井宇宙飛行士が参加する地学訓練「PANGAEA」を実施しています。また、2026年宇宙環境報告書では、軌道上のデブリ増加に対する深刻な懸念と能動的除去の必要性を指摘しました。
ESAの探査機Heraが小惑星ディディモス到着まで3か月を切り、惑星防衛技術の検証に挑みます。 - NASAのDART衝突後に生じた衛星ディモルフォスを調査し、JAXA/ISASの熱赤外カメラTIRIも搭載 - ミッションについて質問できるAI「Hera Companion」を公開 - 画像にはESAのHeraミッション関係者による会議の様子が写っています
月・火星探査に向けたESAの地学訓練「PANGAEA」が9月6日に始まり、油井宇宙飛行士が参加しています。訓練では宇宙飛行士が岩石を見て、触れて、嗅いで観察しています。
ESAの2026年宇宙環境報告は、軌道環境の長期的な悪化が深刻化していると指摘。 - 2025年は1日約10個のペイロードが打ち上げられ、3個超の物体が再突入 - 低軌道の物体数は衝突による連鎖増加で、2125年には約45万個に達する予測ぽい - 宇宙環境ヘルス指数は1年で約4から50へ悪化し、能動的なデブリ除去が必要