韓国のアリラン6号は、対ロシア制裁の影響で打ち上げが4回延期されています。海外打ち上げ依存からの脱却と、国産ロケットの運用開始が課題となっています。
- アリアンスペースが打ち上げを2026年第1四半期へ延期。ロシアのウクライナ侵攻やVega-Cの技術問題などで、延期は4回目となりました。 - 衛星は大田の韓国航空宇宙研究院で保管中。 海外打ち上げサービスへの依存により、数百億ウォン規模の支出が無駄になる懸念があります。 - 韓国は大型衛星に対応できる自立型打ち上げ手段を確保できておらず、次世代ロケットの運用開始は2035年予定です。 - 科学界では、ヌリ号の追加打ち上げやフェアリング改良を求める声が強まり、政府は第7回打ち上げに約1000億ウォンを要求しました。
- 打ち上げ時期は2024年12月から2025年初頭の予定です。 - 当初はロシアのアンガラロケットでプレセツク宇宙基地から打ち上げる計画でした。 - ウクライナ侵攻に伴う国際的な対ロシア制裁で計画変更を余儀なくされ、代替打ち上げなどに約881億ウォンかかる見込みです。 - 衛星は地球観測や災害・防災対応に活用されます。
背景には、対ロシア制裁による打ち上げの困難化があります。 - 代替のVega-Cは2022年12月の打ち上げで約2分27秒後にエンジンが停止し、試験中です。 - アリラン6号の打ち上げは2023年第4四半期の予定です。 - 別の中型地球観測衛星も、打ち上げ provider を3月に選定できれば翌年前半の打ち上げを見込みます。