インドのSkyroot Aerospaceが小型ロケットVikram-1をサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げ、Mission Aagamanで高度約450km、軌道傾斜角約60度の低軌道に到達した。複数の技術実証ペイロードや衛星を投入し、インド初の民間企業による軌道投入を達成した。
インドの民間宇宙企業Skyroot Aerospaceが7月18日、サティシュ・ダワン宇宙センターから軌道ロケット「Vikram-1」を打ち上げ、同国初の民間企業による軌道投入を達成しました。 約15分後に高度450kmの軌道へ到達し、4基のペイロードを展開しました。
- 7月18日12時05分、Skyroot Aerospaceが小型衛星打ち上げ機Vikram-1を低軌道へ投入。インド初の民間軌道ロケットで、ミッション名はヒンディー語で「到着」を意味する「Aagaman」です。 - インドは2020年以降、IN-SPACe設立やISRO施設の民間開放で宇宙産業を支援しています。 - 軌道投入に成功した民間企業は世界でも少数に限られます。
- 自動打ち上げシーケンスの計画停止を経て12時05分にリフトオフし、約15分46秒で高度約450km・軌道傾斜角60度に到達 - 推進・アビオニクス・誘導系を実運用環境で検証し、飛行データを今後の改良に活用 - 1~2回の実証成功後、全面的な商業打ち上げを目指すぽい
- 技術実証ミッション「Aagaman」は12:06(IST)に実施され、軽微な技術問題で予定より35分遅延 - サティシュ・ダワン宇宙センター第1射点から打ち上げ - 4段式Vikram-1は最大350kgを低軌道へ投入可能で、今回は高度450km・軌道傾斜角60度を目標 - 複数企業の技術実証機器やマイクロアートを搭載し、収集データを将来機の改良に活用
- 7月18日12時05分30秒、Skyroot Aerospaceの4段式小型衛星打ち上げ機Vikram-Iが初回ミッションで成功 - SCOPEとGrahaaの2衛星を低軌道(LEO)へ投入し、上段で軌道上実験を実施 - ISROとIN-SPACeが施設提供、技術支援、安全管理などで支援し、今後の商業宇宙事業に道を開きました
- インド初の民間軌道打ち上げとして、スカイルート・エアロスペースがハイデラバードから打ち上げ - 初の試みで目標を大幅に上回り、高度453kmの軌道に到達 - 開業から8年での成功をISRO局長らが称賛し、「インドの瞬間」と評価
- 初飛行で最大350kgの衛星を低軌道へ運び、技術実証ペイロードなどを複数投入 - 成功により、民間開発の軌道ロケットを運用できる国々の仲間入りを果たしたっぽい
- 高度約450kmの低軌道へ6つの技術実証ペイロードなどを約16分で投入 - 宇宙デブリ除去用ロボットアームや地球観測カメラ、人工ダイヤ製のハスの花などを搭載 - 2026年に予定される2回の試験飛行の1回目で、商業運用は2027年開始予定っぽい
インドでは、SLV-3の打ち上げから46年を経た7月18日、サティシュ・ダワン宇宙センターからヴィクラム1号を日本時間15時35分(06:35 UTC)に打ち上げる予定です。 画像はSLV-3とヴィクラム1号の発射の様子を示しています。
インドの新型打ち上げロケット「Vikram-1」が初の打ち上げで軌道投入に成功し、リフトオフから衛星分離までを振り返りました。