ESAはアポフィス探査向けの小型着陸機ドン・キホーテを発注し、NASAはアルテミスIIIのSLS組み立てを進めました。米NASAは月・火星模擬ミッション計画や火星ロボット移動技術の開発も進めています。
NASAは2026年7月9日、ケネディ宇宙センターのVABでアルテミスIII用SLSロケットの左後部固体ロケットブースター区画をモバイルランチャーへ取り付けました。 - ブースターはユタ州のノースロップ・グラマン製 - 2基で打ち上げ推力の75%以上を担う - アルテミスIIIではオリオン宇宙船で月面着陸に必要なランデブー・ドッキング技術を検証します
- 欧州宇宙機関(ESA)は、スペインのEMXYSに小型着陸機「ドン・キホーテ」の開発を発注しました。 - 着陸機は2029年4月に地球へ接近する小惑星アポフィスへ向かい、接触・観測を試みます。 - 小惑星は不規則に回転している可能性があり、低重力で跳ねたり沈み込んだりするリスクもあるぽいです。 - 着陸できれば、重力・磁場・地震計測で、地球の重力が小惑星に与える影響を調べます。 - 開発費は約1,000万ユーロで、GomSpaceとGMVも関連システムを担当します。 - ドン・キホーテはESAの探査機Ramsesに搭載され、2028年春の打ち上げが予定されています。
NASAは火星でのロボット移動技術を高めるため、STRIDE計画で契約候補の7社を選定しました。火星探査プログラムの一環として、地表移動能力の開発支援を進めるぽいです。
NASAが2027年8月以降、ヒューストンのジョンソン宇宙センターで月・火星模擬ミッションを実施予定。- 4人が12か月間、狭い居住区で生活し、食料栽培や模擬船外活動、ローバー操作を行う - その前後に約2か月の訓練と評価がある - 対象はSTEM系の学位や関連経験を持つ米国市民・永住者で、30〜55歳、英語が堪能な人