ロケット打ち上げ急増に伴う上層大気のすす汚染、GEO帯の微小デブリの追加検出、超低軌道での大気抵抗を使う姿勢軌道制御など、宇宙環境の変化が注目されています。地球観測・軌道運用の安全性と環境負荷の両面で、対策と技術開発が進められています。
NGC Aerospaceは欧州宇宙機関(ESA)の研究で、超低軌道衛星が大気抵抗を利用して姿勢・軌道制御できる手法を示しました。 - 外部制御面で3軸制御を実現し、反作用ホイールの負荷も大気トルクで軽減- 大気粒子を取り込む空気吸い込み式電気推進も組み合わせ- 次はアルゴリズムと推進モデルを成熟させ、商用衛星群への適用を目指すぽい
ウォーリック大などの研究で、静止衛星軌道周辺の極めて暗い宇宙ゴミを新手法で再解析し、未記録の破片を含む25件の追加検出に成功しました。 - 最小約5cmの破片まで捉え、約8割は公開カタログ未掲載だったぽい - 盲目的スタッキング法で微弱な信号をノイズから浮かび上がらせたぽい - GEO帯の残骸は長く残り、稼働衛星へのリスク評価に重要ぽい
ロケット打ち上げ急増により、上層大気へのすす汚染が拡大しているぽい。 - 2020年114機だった打ち上げは2025年までに3倍に増え、主因はスターリンク拡大ぽい - すすは低空より約500倍長く残留し、気候を冷やす可能性も指摘されているぽい - 2025年のファルコン9失敗では、推定30kgのリチウムが放出されたぽい - オゾン層への影響は現時点で小さいが、規制は十分ではなく、早期対策が必要とされているぽい