市民科学者による巨大電波銀河RAD-BAARGの発見、GJ 436近傍惑星の磁場推定、DESIデータから宇宙の等方性に疑義を示す研究、重力波GW250114からブラックホール地平面近傍の情報抽出など、宇宙の成り立ちや極限環境に迫る研究成果が相次ぎました。
DESIの観測データをもとに、宇宙はどの方向でも同じという宇宙論の前提に疑義を示す研究がNatureに掲載されました。 - 研究者は、特定の方向に大規模構造の偏りがあると主張 - 標準宇宙モデルではDESIの相関構造を説明しにくいぽい - 専門家は、既存知見との整合や追加検証が必要だと慎重な見方を示しています
- 市民科学者が、LOFARの観測データから弓矢形の巨大な電波銀河「RAD-BAARG」を発見しました。 - 地球から約21億光年先にあり、弓に当たる構造は約180万光年にも及ぶぽい。 - 銀河団ガスの中を高速移動して生じた衝撃波と、中心の超大質量ブラックホール由来のジェットが重なって、この特異な形になったとみられます。 - 自動分類では見逃されており、市民科学の力が未知の天体発見につながった事例です。
市民科学者が発見した電波銀河RAD-BAARGは、約180万光年に及ぶ「弓矢」状の珍しい構造を持つ。LOFAR観測から、銀河団内を超音速で落下する銀河が生む巨大な衝撃波が、電波プラズマを歪めた可能性があるぽい。
恒星GJ 436の近接惑星で、星と惑星の磁場がつながっている可能性が示されました。 - 惑星は2.6日周期で公転し、クロモスフェアの輝きが周期的に増減 - 恒星の自転や活動周期も関係し、信号は数時間ずれることがあるぽい - 惑星の磁場は少なくとも6ガウスと推定され、地球より10倍超強いぽい
重力波GW250114の解析から、ブラックホールの事象の地平面近くの情報を抽出できたぽい。 - 2025年1月にLIGO、Virgo、KAGRAが検出 - 太陽約32個分のブラックホール同士の衝突で発生 - 直接波を解読し、自転周波数と表面重力の測定につながった - 将来的に重力の極限環境や一般相対性理論の検証に役立つぽい
- 高層ビル級の小惑星1997 NC1が6月27日に地球へ最接近するぽい。 - NASAによると距離は約256万km、速度は約3万1992km/hで、地球や月への危険はないぽい。 - 6月26日と27日にVirtual Telescope ProjectがYouTubeでライブ配信し、小型望遠鏡でも観測できる可能性があるぽい。