国立天文台は野辺山45m電波望遠鏡で炭素星CIT 6を詳細観測し、星周ガスの化学過程や進化史に新知見を得た。観測手法の高度化により、他の炭素星への展開も視野に入っている。
国立天文台は、野辺山45m電波望遠鏡の新型受信機で炭素星CIT 6を観測し、分子組成や星周ガスの化学過程に新知見を得たぽい。 - 30~50GHz帯で初の偏りのない分子検出を実施 - CIT 6は全天2番目に強い炭素星で、IRC+10216との比較から進化の違いを確認 - ケイ素・硫黄分子は減少する一方、長い炭素鎖分子は比較的維持 - 同位体比から星内部の核融合や進化史の手がかりも得た - 今後は他の炭素星にも観測を広げ、化学組成の普遍性を調べるぽい