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NASAの宇宙科学・地球観測で新しい研究成果が相次ぐ

NASAの観測データや衛星画像を使い、最古級の変光クエーサー、遠方クエーサーの超高速ブラックホール風、銀河成長停止の新説、初期地球の衝突が生んだ地下環境など、宇宙論・銀河進化・生命起源に関わる研究成果が報告された。また、ISS写真や地球観測教育の活用も進んでいる。

関連するニュース
銀河に成長停止の『キルスイッチ』はあるか

銀河の成長停止は、一定質量で形成される高温ガスの安定ハローが原因だとする新説ぽい。 - Horizon Run 5シミュレーションで約2万個の巨大銀河を解析 - 銀河質量が約10^12.4~10^12.7太陽質量で恒星形成効率が急低下 - 超新星などの流出より、冷たいガスの流入停止が決定的要因とされた - 今後は銀河団や銀河間の高温ガス観測で検証される見込み

タインドルの氷山の軌跡(NASA)

NASAのISS写真で、南チリのTyndall氷河から分離した氷塊がLago Geikieを漂う様子を紹介。 - 南パタゴニア氷原は南半球最大級の氷域で、Tyndall氷河は近年縮小中ぽい - 2022年11月以降で長さが2.2km減少し、2023年春の大規模分離が後退を加速したぽい - 2026年5月時点の氷河前面は湖面上30〜40mと推定され、今後も小さな氷山の発生が続く見込みぽい

MITの天文学者が最古の変光クエーサー発見

MITなどの研究チームが、宇宙誕生から約8.5億年後の最古級の変光クエーサーを観測。 - NASAのNEOWISEの14年分の赤外線データから発見 - 明るさは約12兆太陽分で、約20%揺らいでいた - 降着円盤は意外にも薄く平坦で、成熟した近傍クエーサーに近い構造だった - 初期宇宙で超大質量ブラックホールが短時間で成長した謎を深める結果ぽい

すばる望遠鏡が観測した“おとめ座”の渦巻銀河「NGC 4045」

すばる望遠鏡のHSCが、NGC 4045の明るい中心部と2本の渦巻腕を捉えた。 - 地球から約1億1000万光年先、おとめ座方向にある渦巻銀河ぽい - 外縁の青い光は新しい星の形成が活発なことを示す - 中心には活動銀河核(AGN)があり、超大質量ブラックホールが関与するとみられる - 画像にはNGC 4045Aも写るが、実際は十分離れた別銀河で見かけ上重なっているぽい

宇宙から都市の脈動を測定可能です

衛星データで都市の建設活動を近リアルタイム分析する「Urban Pulse」をUConnとYaleが開発。 - 都市成長は一様ではなく、急増・周期性・地域ごとの非同期性が共通しぽい - COVID-19で世界の開発が同時停滞し、回復の差も可視化 - 都市の衰退や無秩序な拡大を早期検知する政策支援ツールになりぽい

BH風が地球でカテゴリ79台風を起こすぽい

遠方のクエーサーJ2318で、紫外線観測としては史上最速級のブラックホール風が見つかったぽい。 - 風速は光速の30%で、秒速ではなく毎時約3億2300万kmに達するぽい - 中心のブラックホールは太陽の約17億倍、地球から約30億光年先にあるぽい - 風は光子の圧力で吹き出しており、銀河の星形成に必要なガスを吹き飛ばす可能性があるぽい - 研究はSDSSの観測データを用い、The Astrophysical Journalに掲載されたぽい

質量分布とは何か(NASA解説)

NASAは、質量分布が物体の動きやバランスにどう影響するかを、サッカーボールを例に解説。- 質量の偏りで重心がずれると、回転や飛び方が不安定になりやすいぽい - 精密はかり、計算モデル、繰り返し試験で質量分布を測定し、飛行機やロケットの設計にも活用 - 2019年にはNASAとアディダスが国際宇宙ステーション (ISS) でボール実験を行い、地上では見えにくい動きを確認

初期地球の衝突史が生命に適した環境を形成

初期地球への小惑星衝突が、生命誕生に向く地下環境を広げた可能性が示されたぽい。 - 衝突で岩盤が破砕され、地下に水が流れやすい高浸透域ができたぽい - その結果、温泉地帯のような熱水系が形成され、前生物化学に有利だったぽい - 4.3億年前には地殻上部8kmが広く浸透的で、3.5億年前まで残った部分もあったと推定しているぽい - 1回の衝突で、現在のイエローストーンの最大100倍の熱水活動を生んだ可能性があるぽい

GLOBEの教育者が土地被覆コミュニティに参加

NASA GLOBE Mission Earthの教育者14人が、土地被覆データの授業活用を高める共同検討に参加。 - 6人がGLOBE Observerで生徒と観測を実施し、MODIS・Landsat・Sentinel-2と照合した比較メールを受信 - 10人が2026-2027年度向けの探究計画を作成し、地表温度、土地利用変化、洪水への影響などを検討 - GLOBE Nature Notes Guideへのフィードバックも行い、今後は授業用の活用資料整備が進むぽい

6月9日木星と金星の接近ライブ

木星と金星の接近をオンラインで生中継。- 6月9日 3:30 p.m. EDT(1930 GMT)開始で、イタリア・マンチャーノのロボット望遠鏡から映像を配信ぽい - 当日は西の空で両惑星が2度未満まで接近し、水星も近くに見えるぽい - 6月6日に撮影された予告写真では、木星のガリレオ衛星も確認できるぽい

NASAの2026年6月衛星パズル

NASA Earth Observatoryが毎月恒例の衛星画像クイズを公開。 - 画像の場所を推測してフォームから回答する形式ぽい - 衛星名や観測波長、地形・歴史の手がかりも共有可能 - 正解発表は約1週間後で、先着正解者や印象的な回答が紹介されるぽい

関連するツイート

ミズーリの生徒がISSの宇宙飛行士にSTEMの質問をする地上⇄宇宙通話の生中継について。 - 実施日時: 現地10:50 EDT=日本時間4月30日(木)23:50に開始します。 - 配信: NASAの「Learn With NASA」YouTubeチャンネルで配信されます。 - 出演: 宇宙飛行士ジェシカ・メアとジャック・ハサウェイが録画質問に答えます。 - 画像: 宇宙服姿の2名の宇宙飛行士が座る様子で、ISS内での撮影っぽい。