ロスコスモスは、11月のソユーズ打ち上げで損傷したバイコヌール宇宙基地Site 31の修復を完了した。これにより、3月22日に予定されているISS補給船Progress MS-33の打ち上げが可能となった。また、北極圏監視衛星Arctica-Mのデータ送信実績や地球観測市場への期待も報告されている。
・バイコヌールSite 31のサービスキャビン修復が完了し、Progress MS-33の打上げが3月22日日本時間20:59に予定と発表されました。 ・11月25日のソユーズ打上げ直後に構造物が崩壊しましたが、乗組員の安全には影響はありませんでした。・TsENKIと4社が約150人で約2か月かけ溶接・電気設備交換・19m/17t部材の据付などを実施しました。 ・Site 31は2019年以降ISS向けの唯一の射点であり、今後の補給は継続されるぽい。
ロシアのProgress MS-33補給船が、2026年3月22日にバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げ予定です。この補給船は約2.5トンの貨物(推進剤、水、食料など)をISSへ届けます。 打ち上げ基地の修復作業は完了しており、準備が進められています。
・11月27日のソユーズ打ち上げでバイコヌールSite 31(有人射点)が損傷し運用停止になりました。・ロスコスモスは3月3日に修復を完了しました。 150名超・4社で作業し、塗装2350m²、締結部・電装の交換、溶接250m、19m・17t部材を特殊手法で設置しました。・原因は不明で、品質管理の問題の可能性が指摘されているぽい。 ・3月22日に無人のProgress MS-33がISSへ補給予定です。
Arctica-M No. 1衛星は、5年間で50TBの北極圏データを送信しました。この衛星は、北極圏の気象予測に不可欠なデータを提供しており、特に北方海路の安全な輸送に貢献しています。 現在、2機のArctica-M衛星が運用されており、2031年までにさらに2機が追加される予定です。この衛星コンステレーションは、地球の極域を監視する上でユニークな位置を占めています。
ロシア経済発展省によると、ロシアは地球観測衛星システムの開発でトップ3に入る国であり、この分野は有望な輸出分野だそうです。 2022年の地球観測データと関連サービスの市場規模は41億ドルで、2030年には66億ドルに成長すると予測されています。 これは、ロシアの民間宇宙企業にとって、カスタマイズされた宇宙システム開発や高解像度データの提供において、輸出のチャンスがあることを示唆しています。