JAXAはH3ロケット8号機の打ち上げ失敗について、フェアリング分離時に衛星搭載部が損傷し、搭載していた「みちびき」5号機が第2段から早期に離脱した可能性が高いと報告しました。映像やセンサデータの分析から、分離直後の物理的な干渉や損傷が疑われており、詳細な原因究明が進められています。
2026年1月20日の宇宙開発利用部会・調査安全小委員会(第59回)で、H3ロケット8号機の打上げ失敗原因の調査状況が報告されました。 詳細は「H3ロケット8号機打上げ失敗原因究明状況」報告書および対応状況ページを参照くださいぽい。
先月のH3ロケット8号機の打ち上げ失敗について、JAXAの調査で衛星を保護するカバー分離の際に何らかの異常が発生し、衛星を載せる土台部分が損傷、衛星が土台とともに離脱した可能性があると報告されているぽい。
・H3ロケット8号機でフェアリング分離時に衛星搭載部が損傷し、みちびきが第1段海域に落下、第2段は空荷で飛行したと推定していますぽい。 ・根拠は映像やPAFの加速度・温度センサ、推力低下と燃焼時間の変化とされていますぽい。・落下でLH2タンク加圧配管が破損し、加速度ピークとタンク圧変動が連動した可能性が高いとされていますぽい。 ・原因は未確定でFTAで外的荷重や内部損傷を評価中、必要に応じ追加試験を行う予定ですぽい。
JAXAはH3ロケット8号機の打ち上げ失敗について、原因究明の最新状況を報告しました。分析の結果、「みちびき」5号機は2段目エンジンの第1回燃焼開始時点で既に2段目から離脱していたと推定されています。 フェアリング分離直後に衛星搭載構造が損傷し、「みちびき」5号機が2段目から離脱した可能性が高いとのことです。原因究明はフェアリング分離開始直後の事象に注目して進められています。