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JWSTによる初期銀河観測や火星の砂塵放電など最新の科学研究成果

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)のデータから、初期宇宙の棒渦巻銀河や「カモノハシ」と呼ばれる特異な天体、暗黒星の候補などが報告されました。また、火星の砂塵摩擦による放電現象が化学進化に影響した可能性や、天の川銀河からのニュートリノ観測に関する研究成果も発表されています。

関連するニュース
宇宙で最大の超高温ガス流を発見ぽい

・UC Irvineの研究者が銀河VV 340aから最大級の超高温コロナガス流を発見し、JWST、VLA、Keckで確認されました。 ・両側に≥3キロパーセクの細長いネビュラと、歳差するキロパーセク規模の電波ジェットを初めて観測したぽい。・ジェットが毎年太陽約19個分のガスを奪い、星形成を抑制していると報告されています。 ・研究はNASAとNSFの資金提供を受けています。

AGNジェットによるガス流出観測

・近傍銀河VV 340aで、超大質量ブラックホール由来の低出力ラジオジェットが歳差運動(コニカル・ワブル)しつつガスをイオン化し、年率19.4±7.9太陽質量のガス流出を駆動することを、多波長観測(JWST, Keck‑II, VLA, ALMA)とモデルで示しました。・この流出率は銀河の星形成に影響を与えるのに十分ぽい。

JWSTが幼いカモノハシ銀河の可能性ぽい

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が点状で狭い発光線を持つ9つの異常天体(“カモノハシ”)を発見しました。約2000個から目視で抽出。 既知のクエーサーより暗く線幅が狭く、狭線型AGN、若い(約2億年以下)の星形成銀河、あるいは新種の可能性があるぽい。追加観測で真相を探る予定ぽい。

1000京ドル試算の小惑星プシケへ 探査機サイキは2029年到着を目指す

NASAの探査機サイキは2023年10月打ち上げ、火星スイングバイ(2026年5月予定)を経て2029年7月下旬に小惑星プシケに捕獲、8月から観測開始予定です。 プシケはかつて金属塊とされたが、金属・ケイ酸塩・炭素質が混在する多孔質天体と推測され、以前の1000京ドル試算は単純換算によるものぽい。サイキは核説かラブルパイル説かを解明すると期待されているぽい。

ビッグバン後20億年で構造発見

Pittの大学院生ダニエル・イワノフ氏らは、JWSTデータで銀河COSMOS-74706を分光学的に確認し、ビッグバンから約20億年後(約115億年前)に存在した棒渦巻銀河の有力候補を報告しました。 無重力レンズで歪んでおらず高赤方偏移の分光確認例で、バーは初期に形成され始めていたことを示す手がかりっぽい。

エウロパは地殻活動少なく生命可能性低いぽいです

・潮汐・内部収縮・マントル対流は深い断裂や大規模な地殻活動を引き起こさないと推定されますぽい ・高温の熱水噴出孔や新鮮な岩石供給は期待しにくく、生命存在の可能性は低下するぽい ・冷たい浅い熱水系や放射性崩壊、氷殻を介した物質輸送は不確定で、Europa Clipperが調査予定ぽい

技術者がNASAのドラゴンフライを支援しています

- Dragonflyは2028年打ち上げ、2034年にタイタン到着予定で、濃厚な大気と低重力を活かし複数地点を飛行して調査する予定ですぽい。 - ローターはジョンズ・ホプキンズAPLで製作・検証され、NASAラングレーのTDTで風洞試験により設計が確認済みです。- 今後、疲労試験と約−178℃の極低温試験を経て本番用ローターを製作します。 - 大学・企業・NASAの複数拠点が協力して開発中ぽい。

銀河の星が地球へ送る幽霊粒子数

コペンハーゲン大の研究が、銀河全恒星が地球に送るニュートリノ量と発生分布を初めて詳しく推定しましたぽい。- 大半は銀河中心付近の星から来ており、太陽より重く若い星が主な寄与源ですぽい。 - この推定は地下検出器の観測方針に役立ち、恒星内部や未知の物理の手がかりになる可能性があるぽい。

トランプのNASA科学攻撃

- 記事はドナルド・トランプがNASAの科学ミッションを妨害しようとした経緯を報じています。 - パーサヴィアランスが火星で有機物を含む泥岩のコアを採取しており、地球に持ち帰ればかつて微生物がいた可能性が示されるぽい。

火星塵の電気現象の科学

・ワン氏らは砂塵摩擦による電気放電(ESD)でペルクロレート、揮発性塩素、空中炭酸塩などの酸化生成物が実験で生成されると示したぽいです ・生成物は37Cl、18O、13Cの重同位体が欠損しており、軌道機やローバー観測と整合するぽいです ・砂塵起源の電気化学が現代火星の表層・大気の地球化学的形成に重要な役割を果たした可能性が高いぽいです

暗黒星が高赤方宇宙の3つの謎を解くぽい

Colgateらの研究は、暗黒物質消滅で光る暗黒星がJWSTの「ブルーモンスター」銀河、初期の過大質量ブラックホール銀河、そして「リトルレッドドット」を同時に説明できる可能性を示していますぽい。 候補天体のスペクトルでヘリウム吸収の手がかりを報告し、暗黒星が超大質量BHの種になり得て暗黒物質の性質解明に寄与する可能性があるとしていますぽい。

銀河の星が放つ大量のニュートリノが地球を包んでいます

・天の川の恒星由来ニュートリノが地球を毎秒約1,000個通過し、太陽由来は約1億倍多いと計算されたぽい。・ESAのGaiaデータと銀河形成・星の進化モデルで推定されたぽい。 ・多くは銀河中心起源で、入射方向が分かる検出器なら太陽起源と区別できるぽい。・検出は星の進化やニュートリノ物理、銀河形成の検証に役立つぽい。