JAXAは次世代静止通信衛星技術実証機「ETS-9」の打ち上げを、通信機器の発熱対策部品の開発遅延により、2025年度から2026年度に延期すると発表した。
JAXAは次世代静止通信衛星技術実証機ETS-9の打ち上げ準備時期を2025年度から2026年度に延期すると発表しましたのです。 延期はフルデジタル通信ペイロードの発熱対策となるATCS(二相流体ポンプループ)の海外製造元での開発遅延が原因ですのです。 ETS-9は衛星バス高度化とフルデジタル化による運用柔軟化を実証する計画で、欧州メーカーも同様の開発遅延があるため大目標達成の見込みは残っているぽい。