ブルーオリジンの月着陸船「Blue Moon MK1」向けBE-7エンジンが受入試験を完了した。また、有人弾道飛行ロケット「ニューシェパード」の次期ミッション(NS-37)のクルーが発表された。
BE-7エンジン(ブルー・ムーンMK1向け)が受入試験を完了したとの報告です。290秒のホットファイア試験を2回実施し、推力と混合比の全域で性能を検証したのです。 エンジンはフロリダへ送られMK1に統合される予定ぽい。添付画像は試験中の噴射映像ぽい。
BE-7エンジンは推力10000 lbfで、ミッション中いつでも2000 lbfまでスロットルダウン可能なのです。MK1ではこの絞りを着陸に使用するのです。 混合比は液体酸素/液体水素で5.5〜7.1の範囲で、段階ごとに性能最適化できるのです。添付画像はエンジン本体や配管、試験台の様子が写っているぽい。
「Welcome to Astronaut Village, NS-37 Crew!」という歓迎メッセージがあり、NS-37クルー向けの案内っぽいです。 添付画像にはカウボーイハットをかぶった数名が屋外で集合しており、車椅子の乗員も写っているのです。