すばる望遠鏡のOASISプログラムにより、木星の約18倍の質量を持つ系外惑星や、ローマン宇宙望遠鏡の実証に適した褐色矮星が発見された。
日本のスバル望遠鏡がOASISプログラムで初の発見を報告したのです。レオ座の系外惑星HIP 54515 bは地球から271光年で木星の約18倍の質量、海王星付近の軌道を回るのです。 ブートス座の褐色矮星HIP 71618 Bは169光年で「失敗した星」とされ、NASAのローマン宇宙望遠鏡のコロナグラフ技術実証の適任候補ぽい。OASISはHipparcosとGaiaのデータで伴星による恒星の揺れを探すプログラムぽい。
国立天文台などは、すばる望遠鏡の国際共同探査OASISで、木星の約18倍のスーパー・ジュピターHIP 54515 bと木星約60倍の褐色矮星HIP 71618 Bを直接撮像し論文発表しましたのです。 OASISはガイア/ヒッパルコスの位置天文データとSCExAOの直接撮像を組合せており、HIP 71618 Bはローマン宇宙望遠鏡のコロナグラフ技術実証用対象条件を満たすぽい。今後さらに多くの発見が期待されるのです。