SpaceXはFalcon 9ロケットによる打ち上げで、フェアリングの40回目となる再使用を達成しました。また、スターシップ第14回飛行試験に向けて、スーパーヘビーB21をスターベースの発射台へ搬送し、極低温試験や静的燃焼試験を順次実施しています。打ち上げは早ければ9月28日を予定しています。
中国では過去1週間で6回の軌道打ち上げが実施されました。藍箭航天(朱雀2号)、CAS-SPACE(Kinetica-2)、CASC(長征シリーズ)、深藍航天(Gravity-1)などが関与し、QianfanやSatNetといった大規模コンステレーション構築に向けた動きが活発化しています。
Rocket LabはElectronロケットを使用し、日本のSynspective向けSAR衛星を打ち上げました。また、次回ミッション「Owlright Owlright Owlright」に向けた準備も進めています。
ESAは、アリアン6のエンジン用ターボポンプに地上試験で異常を確認したため、2026年の打ち上げ回数を当初予定の3〜4回から1〜2回に減らす見込みです。現在、修理または交換に向けた評価が行われています。
ESAとインド宇宙研究機関(ISRO)は、2032年まで協力協定を5年間延長しました。従来の地球観測や宇宙科学に加え、宇宙天気、有人・ロボット探査、宇宙活動の持続可能性が協力分野に追加されました。
NASAは、スターライナーの遅延等を受け、ISSへの継続的なアクセスを確保するため、クルードラゴンによる有人輸送ミッション(Crew-15〜17)の契約を総額9億4600万ドルで変更しました。また、次世代の人材育成に向けたPathwaysインターンシップの募集を開始しました。
中国は2030年の有人月面着陸に向け、新疆にアナログ訓練場を建設するなど訓練を強化しています。また、宇宙ステーションでは「天宮授業」の実施や、鍼灸を用いた医学研究、食料再生技術の実験などが継続されています。
ジブチはアルテミス合意の72番目の署名国となり、平和的な宇宙探査と持続可能な民間宇宙活動への原則を確認しました。署名式はNASA本部で行われました。
欧州では、防衛用SIGINT衛星「CASSIOPÉE」の開発や、IRIS²に関連した低軌道衛星による海上監視、電波干渉観測などのプロジェクトが進行しています。また、複数の企業連合が欧州の地球観測基盤の設計研究に取り組んでいます。
BepiColombo探査機の観測機器正常確認、ブラックホールや原始惑星系円盤の最新観測結果、および宇宙関連企業(Astroscale, Terran Orbital等)の動向や資金調達に関する報告。