工場内でニューグレンの大型ロケット部材が2基並んで組み立てられている様子が示され、白い機体と金色の先端部が見える。製造と統合作業が着実に進んでいる。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により、近傍のスーパーアースLHS 3844 bは大気を持たない暗く高温な岩石惑星で、表面は地球型の花崗岩質ではなく玄武岩やマントル由来の岩石に近いことが示された。火山性ガスは検出されず、最近の地質活動も弱い可能性が高い。
ESAなどの協力で、ギリシャ向けの火災監視衛星4機がファルコン9で打ち上げられた。世界初の国家向け山火事検知・追跡能力を目指し、数か月以内の運用開始が見込まれる。
米NROは商業宇宙データ活用の一環として、EarthDaily、Pixxel、Iceyeに新契約を付与した。光学、ハイパースペクトル、RF、SARなどを組み合わせ、政府・同盟国向けの情報収集を強化する。
NASAの静かな超音速機X-59が、カリフォルニア州モハベ砂漠上空で複数の機動飛行を実施した様子が紹介された。静粛な超音速飛行の実証に向けた試験の一環。
SpaceXはバンデンバーグ宇宙軍基地からファルコン9でスターリンク衛星24機を打ち上げる予定で、1段目ブースターは再使用され無人船へ着陸する計画。離昇前の配信や周辺でのソニックブームにも言及されている。
NASAはアイルランドがアルテミス合意に署名し、66番目の参加国になったと発表した。月や火星探査を平和的かつ透明に進める国際枠組みへの参加拡大が続いている。
KASAとKARIが次世代中型衛星2号の電力支援を行い、海外地上局と大田のKARI地上局との交信に成功した。衛星の安定状態が確認され、運用準備が進んでいる。
ESAはSpaceXファルコン9で欧州の衛星13機を打ち上げ、軌道投入に成功した。内訳はイタリアのIRIDE向け衛星、ギリシャの山火事監視衛星、通信実証用CubeSatで、地球観測と光通信の検証が目的。
STMicroelectronicsは宇宙事業で今後3年に30億ドル超の売上を見込み、LEO関連売上も大きく増加している。スターリンク向け半導体の共同設計・製造に加え、JWSTやアリアン6にも関与している。
Lockheed MartinがFirefly AerospaceとSeagate Spaceの海上発射計画に参加し、Alphaロケットを洋上プラットフォームから打ち上げる構想を進めている。固定射点に依存しない迅速で柔軟な打ち上げ能力を国防向けに確立する狙いがある。
ブルーオリジンの無人月着陸船Blue Moon Mark 1(Endurance)が、NASAジョンソン宇宙センターの真空・熱試験施設で環境試験を完了した。精密着陸、極低温推進、自律誘導の実証を進め、CLPSやアルテミス計画に向けた技術成熟を図る。
防衛・技術企業がCoalition Edgeを立ち上げ、通信が不安定な前線でも商用衛星画像や地理空間情報を現地で処理・共有できる仕組みを構築する。クラウド、AI、代替通信を組み合わせ、前線部隊への情報提供を迅速化する狙い。
シンガポール航空は2027年から、A350-900長距離・超長距離機とA380の全クラスで無料機内Wi‑Fiを強化する。Starlinkによる高速・低遅延通信で、搭乗口から搭乗口まで途切れない接続を目指す。
NASAのハッブル宇宙望遠鏡が、星団が輝く渦巻銀河NGC 3137を撮影した。NGC 3137は約5300万光年先のポンプ座にあり、近傍の銀河群を調べることで恒星の誕生と死、銀河進化の理解が進むとされる。
ESAはHarmony衛星の打ち上げを当初予定のベガCからアリアン6へ変更する可能性を検討している。ロケット準備の遅れや打ち上げ枠の逼迫が背景にあり、相乗り打ち上げでコストを抑える余地もある。
中国は2027年末までに、外国衛星向けに中国のロケットを使う54回分の打ち上げ機会を公開した。長征系に加え民間ロケットも対象で、低軌道や太陽同期軌道への投入需要を取り込み、打ち上げ回数増加を後押しする動きとみられる。
イタリアの地球観測計画IRIDEで、Hawk for Earth Observation衛星7機が追加打ち上げられ、軌道上の衛星数は31機となった。環境監視、災害対応、安全保障向けのデータ提供強化が狙い。
ロングビーチの垂直統合型製造ラインで、次世代衛星や衛星コンステレーションを高速・高信頼・大規模に生産している。防衛、商業、民間向けに40機超をこれまでになく速く製造中とされる。
NASAのドローン型探査機ドラゴンフライは、土星の衛星タイタンで生命誕生前の化学を調べるミッションとして開発が進む。2028年打ち上げ、2034年後半のタイタン到着後に約3年間飛行探査する計画。
今週は打ち上げが3件予定され、SpaceXのファルコン9が2回、中国の長征7号が1回実施される見込み。SpaceXはスターリンク投入とISS向けCRS-34準備、さらにStarship Flight 12も控え、中国は天舟10で天宮宇宙ステーションへ補給する。
Firefly Aerospaceは改良型ロケットAlpha Block 2を今夏後半に初打ち上げする計画を示した。信頼性向上のため機体を拡張・改修し、国防需要や月面着陸機Blue Ghostの追加ミッションにもつなげる方針。
NASAは月面レゴリスから水素やヘリウム3などを採取するISRU技術の開発を支援し、Interluneに契約を付与した。試料採取や粒度分別、揮発性ガス測定の機器開発を通じ、将来の月・火星探査の自立性向上を目指す。
NASAのペガサス・バージがアルテミスIII用SLSコアステージをケネディ宇宙センターへ輸送し、VABで組み立て準備に入った。ローマン宇宙望遠鏡の輸送も予定されており、月探査と大型宇宙機の地上準備が進んでいる。
Vantorは米NGAからG-EGDプログラムの初年度オプションとして7,000万ドルを獲得した。AI搭載のWeb基盤で衛星やドローン画像を統合し、未分類GEOINTを政府・同盟国ユーザーへ配信する。
ロシア初の民間向け静止通信衛星Ekspress-AMU4は、欧米依存からの脱却を示す試金石とされる一方、部品調達の遅れで打ち上げが2026年から2028年へ延期された。音響試験は完了している。
天文学者がTESSデータと食のタイミングの揺らぎを用いて、2つの恒星を回る連星系惑星候補27個を発見した。従来知られていた数を大きく上回る成果で、正式確認には追加観測が必要とされる。
マルタ共和国がアルテミス合意に署名し、65番目の参加国になったとNASAが発表した。月や火星探査に関する安全、調整、データ共有の原則に加わった。
NATOは商用衛星画像やAIを含む地理空間情報の活用を加速するため、政策と同盟国間の連携を更新する必要があると指摘された。ウクライナ戦争で有効性が示され、課題は収集より統合とガバナンスにある。
Starship Flight 12のNET打ち上げ日と新しい軌道が公開され、将来のタワーキャッチに向けた変更が示された。Pad 2試験、QDアーム、タンクファーム、Ship 40の極低温試験、Booster 20の積み上げなど、Starbaseでの準備が進んでいる。