インドではISROと民間企業の連携が強化されています。TakeMe2SpaceがSpaceXのロケットでAI衛星を打ち上げるほか、NavIC測位システムの拡充や宇宙スタートアップへの投資が活発化しています。
- 2023年の宇宙政策を機に民間参入が加速し、約400社のスタートアップが累計約8億ドルを調達。インドの世界市場シェアは約2%。 - L&TとHALの連合がPSLV-XLを5機生産する契約を獲得。 大型ロケットLVM3の技術移転も検討されています。 - ISRO職員団体は、技術力の低下や説明不足を懸念。10月7日に年金受給者協会が組織の将来を議論する会議を予定しています。
- 現在、運用中の衛星は3基で、軍のミサイル航法や艦艇の測位などに使う独立測位サービスは停止中。 - 4基目により、端末の時刻誤差を補正した高精度な3次元測位が可能になる。 - NavICは民生用と軍などの認可利用者向け暗号化サービスを提供し、インド本土と周辺約1,500kmをカバー。NVS-04、NVS-05も実現に向け進んでいます。
- 民間各社は各国との宇宙協定を活用し、海外の政府機関向け事業を開拓。 - インドは製造・商業化を民間に委ね、インド宇宙研究機関は研究開発に注力する方針。 - 中央政府の監視衛星が、民間衛星サービスの売上を2033年までに年80億ドルへ押し上げる可能性がある。 - ディガンタラは2027会計年度末までに年間営業収益3,000万ドルを見込む。
元ISRO局長のマダヴァン・ナイール氏が、宇宙産業の成長にはISROとの連携が重要だと指摘。 - 民間企業は既存技術の模倣にとどまらず、衛星データの活用など収益性の高い分野に注力すべき - 大型ロケットを開発する企業が現れるまで、産業界はISROに依存すると説明 - 職員の退職は約1万5000人中150人で、計画への影響は小さいと述べた - NASAのような契約中心の体制を警戒し、政府がISROを手放す動きはないとの見方を示した
インドのTakeMe2Spaceは、軌道上でデータを処理する衛星をSpaceXのロケットで打ち上げる予定です。 - 50kg未満の衛星「MOI-1A」はNvidia Orin NXを搭載し、10月1日のTransporter-18ミッションに相乗りする計画 - AIモデルでデータを軌道上処理し、元データではなく解析結果を地上へ送信。顧客は23社・団体 - 2027年以降は大型衛星を開発し、計算能力の拡大とコスト削減を目指す