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宇宙産業における技術開発・政策・インフラ動向

宇宙軍のAI活用論、衛星免許審査の迅速化法案、民間宇宙アカデミーの誘致要請、宇宙データセンター(ODC)の検討、および各国・組織間の協力(トルコのアルテミス合意署名、東大・台湾・ArkEdgeの衛星開発等)に関する動向が示されました。

関連するニュース
ギラット、1億ドル5年転換債、プレミアム60%

- イスラエルの機関投資家向け私募で、9月1日の完了を予定 - 調達資金は次世代衛星・宇宙技術やマルチ軌道、移動通信、地上・防衛事業への投資などに充当 - 無担保・財務維持条項なしで、年利は3.75%、2031年9月に満期 - 株価が一定条件を満たした場合、2027年9月以降に会社が転換を求められる条項付き

日本初、ONGLAISATが小型衛星賞

- 東京大学・台湾宇宙機関・ArkEdge Spaceが共同開発した、重量約10kgの6U級地球観測衛星。 - 2024年12月に国際宇宙ステーション (ISS)から放出され、2025年に本格運用を開始。 - 2.44mの地上分解能とTDI撮像でSNR100超を達成し、約2か月で100回以上の撮像を実施。

DatacentrexがLNGに3000万ドル投資

- Eagle LNGは2017年からLNGを生産・供給し、平均約15年の長期契約を締結 - 2018年以降、事故なしで700回超のLNGバンカリングを実施 - Datacentrexの持分は非支配的で流動性が低く、投資元本を失うリスクもあるぽい

米国はAI開発で先行していても、産業応用で中国に後れを取れば次の宇宙競争に敗れる可能性があり、宇宙軍は競争を通じてAIを迅速・低コストな能力へ転換すべきと論じる。 - 中国はAI・自動化・量産で自動車産業の生産性を高めており、宇宙産業も同じ流れにあるぽい - 政府が単一企業へ随意契約を集中させると、独占やベンダーロックインで革新が阻害される - 戦時に衛星能力を迅速・安価に交換、改良、再構成できる国が戦略的優位を得る

Agile社、デュランゴ本社拡張を祝う

- 拠点の総面積は約4万平方フィートとなり、従来の約1万9500平方フィートから倍増しました。 - 約8000平方フィートの製造スペースを追加し、クリーンルームや大型工作機械、振動試験設備を整備します。 - 全社従業員は167人、うちデュランゴ勤務は124人で、過去12か月に77人を採用しました。

ViaSat-3 F3衛星、アジア太平洋で運用開始

- 通信容量は1Tbps超で、需要に応じて地域別の容量密度を柔軟に調整可能 - Viasatの現行衛星群全体の帯域を2倍以上に拡大する見込み - 次世代Ka帯衛星コンステレーション3機中2機目で、F2は軌道上試験の最終段階

Leonardo DRS、米宇宙軍に選定

- 試作向けOTA契約により、次世代のセンサー技術を開発 - 厳しい環境下で高速脅威の検知・識別・追跡・照準を支援 - 低コスト化や量産性、需要拡大に対応する強靭なサプライチェーン構築を重視

AAC Clyde Space、電力系を受注

- 受注額は82万4,000ユーロ(約910万スウェーデンクローナ) - 高度な宇宙機技術実証プログラムに使用され、初回納入は2027年初頭、最終納入は同年後半を予定 - 電力・データ処理に加え、測位やUHF/Sバンド通信機器も含む構成です - 製品はスウェーデン、米国、南アフリカの拠点から供給されます

D-Orbit、GomSpace製電源を採用

- 対象は2026~2027年に予定されるION衛星キャリアのミッションで、契約額は630万スウェーデンクローナ。 - 同期間に配備される全衛星を支え、複数軌道・複数輸送機による複雑なミッションの重要運用に組み込まれます。 - 両社の協業は約10年に及び、今回の合意は標準化製品の継続供給と軌道上サービス拡大を後押しします。

IBM VenturesがBQPに投資

BQPhy®はGPUの未活用資源を使い、高精度な物理シミュレーションを迅速化する技術です。 - 航空宇宙・防衛分野で3,000超の宇宙物体を1秒未満で軌道伝搬 - 2025年のシード調達後、契約・確約売上は8倍、顧客数は3倍に増加 - EV電池の熱管理などへ展開し、量子計算向けソルバーも開発中

アストロスケール、ADRAS-J2打ち上げにIsarを選定

JAXAのCRD2フェーズIIでは、2027年度にノルウェー・アンドーヤ宇宙の専用発射台から、約11m・直径4m・重量3tの非協力的なロケット上段を捕獲して軌道から除去する。 ADRAS-Jで確認した捕獲インターフェースを活用し、衛星は製造中。

2社が軌道上ソフト実証で提携

2027年第3四半期を目標に、複数のソフトウェア搭載枠を低軌道へ届ける計画です。 - Sparrow 2U XL超小型衛星とRaspberry Pi CM5搭載エッジコンピュートモジュールを使用 - SpaceOSでソフトウェアの統合・試験・運用を支援し、AI推論や機械学習などを軌道上で実証 - 限定数の搭載枠を予約受付中。モジュール設計はCERN Open Hardware License v2で公開予定

空軍支援でVenus社がCycloRPを試験

- 2026年7月の初回ホットファイア試験で、CycloRPがRDRE内で正常に燃焼・デトネーションすることを確認 - 次回は燃料を冷却材として循環させ、RP-1/RP-2との温度管理性能を比較 - 両試験の詳細な技術報告は2027年初頭に公開予定

CCIA、下院委の衛星認可簡素化法案前進を称賛

- FCCの衛星免許審査に、更新は180日以内、初回免許は1年以内という期限を設ける案 - 審査の予見可能性を高め、衛星事業者の投資・技術革新や低軌道衛星による遠隔地の接続拡大を促す狙い - 上院案には追加の実施・手続き上の安全策があり、今後は法案の一本化と成立が課題

米国、トルコのアルテミス合意署名を歓迎

- トルコはアルテミス合意の71番目の署名国となり、平和的かつ持続可能な宇宙活動の原則を確認しました。 - 署名は2026年8月31日にワシントンのNASA本部で行われ、トルコのメフメト・ファティ・カジュル産業技術相が署名しました。 - 式典には米国務省のコナー・トムリンソン国務次官補代理とNASA長官ジャレッド・アイザックマン氏が立ち会いました。

IM-300プラットフォーム2基を受注

- 顧客名は非公開で、新たな市場層への導入となる - モジュール構造により、高出力・重量級ペイロードや多様なミッションに対応 - 光・無線の衛星間リンク、化学式・電気式から選べる推進系を搭載可能 - カリフォルニア州の量産施設で、既存顧客の計画を妨げず生産できる体制を整備

熱い議員討論で英国科学保護の機運高まる

- 議会では、ジョドレル・バンク以外にも、ボウルビー地下研究所やCLARA、CERNのLHCb改修などへの懸念が示されました。 - RASは、施設・実験・国際連携を一体的な研究基盤と捉え、長期的な資金計画と政府・大学などとの協力を求めています。

Electron、94回目の打ち上げ成功

- シンスペクティブのSAR衛星「StriX」を高度575kmの低軌道へ投入 - 専用設計のフェアリングを使用し、同社の衛星コンステレーションを拡充 - 2030年までに残り16機を打ち上げる契約があり、打ち上げは2026年15回目

月経済、2050年までに最大5660億ドル創出

- 今後20年間で400件超の月ミッションが計画され、月南極の水氷や打ち上げ費低下が持続的活動を後押し。 - 輸送、電力、通信・測位、移動、建設、生命維持の6分野が基盤となる。 - 月推進剤や資源利用などの市場には、技術・規制・需要面の不確実性が残る。

スター・ファイターズ、バイオネティクスと処理覚書

- Bioneticsが、F-104による小型ペイロードの空中発射・搭載運搬ミッション向けに、組立、試験、搭載、飛行後のデータ回収を支援 - 作業はケネディ宇宙センター近隣のスペース・ライフ・サイエンス・ラボで実施 - 初期ペイロードを実証機として、将来の「Wind Tunnel in the Sky」および「STARLAUNCH」ミッションに必要な設備・サービスを検証するぽい

Aegis、DHSTO 2契約受注

- 契約は10月開始の1年契約で、1年更新オプションが7回設定されています。 - NASAなどの政府・民間ロケットやホスティング基盤向けに、ペイロードの設計・製造・試験・運用を担当します。 - 国際宇宙ステーション (ISS)の運用期間後も、商業宇宙ステーション、フリーフライヤー、月周辺ミッションへ対応するぽいです。

データセンター問題、宇宙に建設

- Cruz・Hickenlooper両上院議員が、低軌道上の軌道上データセンター(ODC)を評価する国防総省の試験計画を提案 - 太陽光を電源にでき、水や地上の電力網への負担を抑えつつ、AI処理や衛星データ分析を高速化できるぽい - 打ち上げ費用、放射線・サイバー対策、保守、宇宙ごみなどが課題

フロリダ州選出の議員団が、宇宙軍・NASA・民間宇宙産業の人材を育成する米国宇宙アカデミーの州内誘致を大統領とNASA長官に要請しました。 - 商業打ち上げ企業、大学、宇宙軍・NASA職員、発射実績を強みとして主張 - 超党派の上院議員・下院議員が要請に参加 - フロリダ州は宇宙港支援やNASA本部移転など、宇宙産業の拡大を推進

OrbitalとLogistLabが資本・事業提携

- 大型・高精度ミラーの安定供給体制を整え、次世代の高性能宇宙望遠鏡を共同開発 - LogistLabは京都大学発で、東アジア最大・口径3.8mのせいめい望遠鏡で培った加工・計測技術を持つ - Orbital Lasersは衛星LiDARやレーザーによるスペースデブリ除去への応用を進める

Kymeta、耐障害衛星通信で2000万ドル受注

- Osprey u8端末100台超と、静止軌道(GEO)・低軌道(LEO)を使うマルチオービット接続サービスを提供 - TRANSEC/非TRANSECネットワークを切り替え可能で、堅牢筐体と省サイズ・重量・電力設計を採用 - 2026年の同部門向け端末・接続サービス累計は3000万ドル超。手動切り替えを不要にするAutoPACEへ移行中

イザール、2回目の飛行で軌道到達・ペイロード放出

- 最大動圧点(MaxQ)通過、メインエンジンカットオフ(MECO)、段分離、フェアリング分離などを計画通り完了。 - 衛星の状態は顧客と確認中。 - Spectrum 3〜7号機を製造中で、新工場は年間最大40機の生産能力を目指す。 - カナダ・ノバスコシア州にも打ち上げ施設を建設中。

星空や景色に情報を重ねて表示! ユニステラがAR搭載スマート双眼鏡「ENVISION」の国内予約を開始

- 国内価格は25万9000円で、予約分は数量限定。クリスマス前の配送を予定しています。 - スマートフォンのGPSと本体センサーで位置・向きを把握し、光学像に赤色AR情報を重ねて表示します。 - 夜間は天体、日中は地形やランドマークを案内。今後のソフトウェア更新で機能追加も予定されています。 - 倍率10倍・対物レンズ径50mmで、光学系はニコンとの協業により開発されました。

NASA、カリフォルニア砂漠に巨大アンテナ新設

- DSS-23は8月3日に運用開始し、チャンドラX線観測衛星の追跡を実施 - 40機超の探査機が利用する通信網は混雑しており、月探査計画が優先されるため他ミッションの利用枠が圧迫されているぽい - 拡張計画は総額約7億600万ドルに膨らみ、最後のアンテナは2029年に豪州で稼働予定

中央フロリダが月への玄関口となった経緯

ケープカナベラルは、軍事・民間宇宙開発の拠点として発展を続けています。 - 1948〜50年、誤射対策と赤道に近い立地から発射場に選定 - 1950年のV-2改造ロケットを起点に、地域経済と人口が急成長 - 現在はBlue OriginやSpaceXの拠点が進展し、2025年の軌道打ち上げは109回 - NASAは2028年のArtemis IVで有人月面探査の再開を目指す

ISROの半極低温エンジン試験が全推力に到達

- 9回目のホットファイア試験は35秒間行われ、うち5秒間は最大推力を維持しました。 - 低圧始動タンクから中圧運転タンクへの推進剤供給切り替えも確認し、今後の長時間試験に向けた検証を終えました。 - SC120段は既存のL110コア段を置き換え、改良型C32上段とともにLVM3の性能向上を担う計画です。

ISRO職員、宇宙民営化の文書明確化を要求

9団体の書簡は、民営化方針の根拠・実施時期・ISROの将来像を明示するよう求めています。 - 対象団体は約5,000人(職員の約27%)を代表 - SSLVに続きPSLVやLVM3の設計・製造・運用まで移管される可能性を懸念 - 定員、採用、昇進・技能育成への影響や、ISROの中核技術・戦略能力の流出を問題視 - 約120件の技術移転や、民間への人材流出も進んでいるぽい

カウボーイ・スペース、軌道上DC用地を賃借

- 約29万1,035平方フィートの施設を宇宙・ロケット開発向け製造拠点へ転換し、約300人の雇用を創出する計画っぽい - 2028年にも自社ロケットを低軌道へ投入し、太陽光発電式のAIデータセンター衛星を展開予定 - Nvidiaとの協業や2億7,500万ドルの資金調達に加え、来年のエンジン燃焼試験を目指す

陸軍の砂漠試験、スターリンクの課題と可能性

- モハベ砂漠で端末が過熱した際、現場の兵士は氷水で濡らしたTシャツをアンテナに掛けて冷却し、通信を維持しました。 - 現地で請負業者の支援がない中、予想外の障害を運用手順で補う有効性が確認されました。 - 商用機器を優先する構想は、従来の指揮統制能力より50%以上のコスト削減と迅速な配備につながる可能性があります。

国防総省が「安全な宇宙網」を発表

- 機密情報を扱う認証済み施設(SCIF)を全米約50か所に整備し、防衛関連業務への中小企業の参入障壁を下げる - 軍事施設や企業支援拠点などに設置し、需要増に応じて拡張・急増産できる体制を目指すぽい - 施設ごとの規模、予算、整備時期は明らかにされていない

Katalyst Space、Swift再加速計画終盤

- NASAの宇宙望遠鏡を対象とした計画は当初の目的を果たせず、衛星サービス技術の実証へと転じました。 - Katalyst Spaceは現在、宇宙機の運用を終える段階に入っています。

OCX失敗受け宇宙軍、次期GPS地上系に着手

- 対象は将来のGPS衛星コンステレーションを支える新たな地上管制アーキテクチャです。 - 約62.7億ドルを投じて15年間開発されたOCXが今年初めに中止された教訓を反映する方針っぽいです。

ローレンス・リバモア望遠鏡を宇宙軍演習で使用

ロケット・ラボの宇宙機が、軌道上の物体を迅速に追跡・観察する能力を検証。 - ローレンス・リバモア国立研究所の宇宙部門が開発した光学ペイロードを搭載

フロリダ州、新設米宇宙アカデミー誘致で競う

- トランプ大統領は8月28日、宇宙飛行士・科学者・技術者を育成する連邦士官学校の創設を命令 - NASA長官ジャレッド・アイザックマン率いる委員会が、120日以内に所在地や運営制度、卒業生の義務などを勧告 - フロリダ側はNASA、宇宙軍、大学、商業宇宙企業が集積し、実際の打ち上げを学べる点を強調 - 州の大学宇宙研究コンソーシアムやスペースコーストの経済開発団体も誘致を訴えています

中国主導の月科学CubeSat群展開

- 12Uキューブサット30機(各約30kg)を、6機ずつ1:3地球・月共鳴軌道へ投入する計画です。 - ガンマ線バースト、宇宙天気、月資源、地月圏環境を多地点・立体的に観測します。 - タイ、セルビア、エジプト、セネガル、インドネシアなどが協力し、無償の搭載機会やデータ共有を提供します。 - 開発は進行中で、全機が月周辺を orbitする時期は2030年頃の予定っぽいです。