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宇宙・天文学に関する観測・研究トピック

NASAのWB-57Fによる皆既日食観測、金星の最大光度に関する情報、Gemini North望遠鏡による銀河衝突の観測、火星の硫黄結晶に関する研究成果、およびSETI研究所とETHチューリヒによる地球・惑星進化の研究連携が報告されました。

関連するニュース
月の影を追う

NASAのWB-57Fがアイスランド沖を高度約1万5,000メートルで飛行し、皆既日食を上空から観測。 - 雲や大気中の水蒸気の影響を避け、高解像度カメラで太陽コロナを記録 - 機内映像には金星のほか、食された太陽の右側に木星と水星も映る

夕空から消える前に金星を観察

- 9月18日に金星が最大光度(-4.8等)となり、望遠鏡では細い三日月状に見えます。 - 9月14日には、日没後に金星の左約5.5度へ細い月が並びます。 - 9月末には日没約35分後に沈み、10月初旬に夕方の空から姿を消すぽいです。 - 11月には明け方の空に再登場し、冬には日の出2時間以上前から見える予定です。

SETI研究所とETHが生命起源を共同探索

- ETHチューリヒに「地球・惑星進化」分野の助教職を新設し、生命の起源や地球外生命の痕跡、居住可能性などを研究 - SETI研究所が10年間で850万ドルを拠出し、研究員や博士研究員の雇用を含む立ち上げを支援 - SETI研究所にとって初の国際研究連携で、地球科学・惑星科学など分野横断の協力を促進

ハワイの学生が輝く銀河ペア画像を命名

Gemini Northが撮影した銀河衝突の渦巻銀河NGC 7253と、高校生による観測プロジェクトを紹介。 - NGC 7253は約2億光年先で、重力により互いに引き合っている - 衝突でガスや塵が集まり、新たな星形成が促され、画像では明るいH II領域として見える - Project Hōkūlaniでは、ハワイ島の高校生6人が観測対象の選定や画像制作に参加

火星の硫黄結晶の発見がScience誌表紙を飾る 火星の局所的な環境を示す重要な手がかり

火星の硫黄結晶は、地下のマグマ由来の流体と乾燥化が生んだ可能性が高いっぽい。 - 硫化水素と二酸化硫黄を含む流体が地表近くで反応し、硫黄と凍った水を形成したとみられます - 硫黄が残ったことから、形成時のゲディズ渓谷流路はすでに乾燥していたと考えられます - 研究成果はScience誌に掲載され、硫黄の写真が表紙を飾りました