欧州ではPLD SpaceのMIURA 5に対するEIB融資、OHB Swedenの北極域観測コンステレーション、スコットランドの宇宙港整備など、小型ロケットと衛星インフラの拡充が進んでいる。KONGSBERGとSpinLaunchの主権型通信サービスや、ULAのAmazon Leo向け打ち上げ準備も含め、欧米で宇宙アクセス強化の動きが目立つ。
欧州投資銀行(EIB)は、スペインのPLD Spaceに3000万ユーロのベンチャーデットを供与し、小型衛星打ち上げロケット「MIURA 5」の最終開発と量産・打ち上げ能力の拡大を支援する。 EIBの小型ロケットへの直接投資は初めてで、欧州の宇宙アクセス強化や安全保障、技術革新に資するぽい。
スコットランドの宇宙産業が急成長し、欧州宇宙飛行の重要拠点になりつつある。今夏には英国初の完全許可済み垂直打ち上げ施設サクサヴォード宇宙港で、衛星搭載ロケットの打ち上げが始まる予定ぽい。 大学・企業・政府の連携で、設計から打ち上げ、衛星データ活用まで一貫した宇宙産業基盤を築いている。
OHB Swedenが、欧州連携の衛星コンステレーション「EPS-Sterna」構築で約2億4,800万ユーロ(約450億円超)の契約を獲得。3世代・計18機で北極域の観測を強化し、気象予測や気候モデルの精度向上を目指すぽい。 主導はEUMETSAT、開発はESAとOHB Swedenが担うぽい。
欧州投資銀行(EIB)は、スペインのPLD Spaceに対し、衛星向け小型打ち上げロケットMIURA 5の最終開発と量産・打ち上げ能力拡大のため、3000万ユーロの融資を実施。 MIURA 5は2026年初飛行予定で、欧州の宇宙アクセス強化や小型衛星打ち上げ需要に対応する狙いぽい。
KONGSBERGとSpinLaunchは、政府向けの主権型衛星通信サービスを発表。Meridianの低軌道(LEO)衛星コンステレーションを活用し、帯域拡大・迅速展開・空間/地上の完全な主権管理を提供するぽい。 Meridianは2026年10月にSpaceXのTransporter-18で打ち上げ予定ぽい。
ULAはAmazon Leo向けAtlas V 551で、今月下旬に低軌道へ29基の広帯域衛星を追加投入する準備を開始。打ち上げは4月27日以降、ケープカナベラル宇宙軍基地SLC-41から予定。