JWSTによる原始惑星系円盤の観測、L 98-59 dの溶融惑星仮説、IXPEによる超新星残骸RCW 86の解析、ALICE実験のクォーク・グルーオン・プラズマ研究など、宇宙の起源や進化を探る基礎科学の成果も報じられました。
太陽系外惑星L 98-59 dは、従来の海洋惑星ではなく、深さ数千キロメートルの恒久的なマグマオーシャンを持つ「溶融惑星」ぽい。 JWST観測の二酸化硫黄やシミュレーションから、硫黄を蓄えて厚い大気を維持している可能性が示された。地球初期の姿を知る手がかりにもなるぽい。
NASAのX線偏光観測衛星IXPEなどが、超新星残骸RCW 86を多波長で観測した記事です。RCW 86は西暦185年の記録に残る最古級の超新星の残骸とされ、約8000光年先にあります。 爆発後約1800年で大きく膨張し、空洞の縁で反射衝撃波が起きている可能性が示されました。
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などが、真横向きの原始惑星系円盤「Tau 042021」と「Oph 163131」を観測。前者は塵が混ざり合う活発な円盤、後者は塵が赤道面に沈み込み惑星形成が進んだ静かな円盤ぽい。 比較は太陽系誕生の解明に重要ぽい。
LHCのALICE実験が、ビッグバン直後の物質「クォーク・グルーオン・プラズマ」に関する新知見を得たぽい。 陽子同士の小さな衝突でも、バリオンはメソンより強い流れを示し、初期宇宙の状態がより小規模な衝突でも再現されうると示唆したぽい。