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ロシアの宇宙計画再編と月・軌道ステーション構想

ロスコスモスは、GLONASS、有人宇宙飛行、深宇宙・月探査、宇宙原子力、産業近代化などを含む国家宇宙計画を説明しました。ROS軌道ステーションを無人で立ち上げる案、ソユーズ5号やStart-1Mの開発、月面原子炉や月面原発輸送計画、2030年代の月探査ミッションなど、ロシアの宇宙インフラ再構築が進んでいます。

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月面原子力発電所を3段階で輸送

ロシアのラボチキン社は、月面への原子力発電所搬送を3段階で行う計画を発表した。各段階で別々のロケットを打ち上げ、1回目は月面作業ローバーと機材、2回目は主ローバーと充電・配電設備、3回目で原発本体を運ぶ。 ローバーがケーブル接続して稼働させる予定ぽい。

ロシア、月面用小型原子炉開発

ロスコスモスのバカノフCEOは、ロスアトムやクルチャトフ研究所と協力し、月面に設置する小型原子炉を開発中と説明しました。具体的な工程表はあるものの、月輸送に十分な成熟度にはまだ達していないぽいです。 ロシアは中国など13か国と月探査を進める計画ぽいです。

宇宙飛行士候補は厳選される

ロスコスモスCEOは、宇宙飛行士候補の選抜は厳格で、35歳未満、理工系・医療系の高等教育、3年以上の実務経験、健康状態などが必要と説明した。 選考は書類審査と実技試験の2段階で、2026年4月のロシア宇宙週間に合わせて紹介された。

ロシア国外にGLONASS地上局10以上を開設予定

ロシア宇宙企業ロスコスモスは、GLONASS(全球衛星測位システム)の地上局をロシア国外で10基超に拡大する計画ぽい。 現在はブラジル、ベネズエラ、欧州などで11局が稼働しており、海外インフラをさらに増やす方針ぽい。

ロスコスモス長官が宇宙産業成長を説明

ロスコスモスのバカノフCEOは、宇宙産業は今後、マイクロエレクトロニクスや材料科学、化学と結びつきながら発展し、民間企業の参入も進むと述べた。 宇宙に関心のある若者に参加を呼びかけ、ロシア宇宙週間の開催も紹介したぽい。

ロシアの月面原子力発電所、2030~2032年完成予定

クルチャトフ研究所のコワルチュク所長は、ロシアの月面用原子力発電所を2030〜2032年までに月へ搬送・設置できる状態にすると発表した。新しい耐放射線材料を使い、出力は少なくとも5kWぽい。

ロシア、2032~2036年に月へ3回

ロシア科学アカデミーは、2032〜2036年に月探査ミッションを3回実施する計画を示したぽい。 Luna-29は2032年、Luna-30は2034年、Luna-28は2036年に打ち上げ予定で、月探査の知見と技術を得てロシアの宇宙大国としての地位維持を狙うぽい。

ソユーズ5号、近日打ち上げ

ロスコスモスCEOは、ソユーズ5号ロケットがバイコヌール宇宙基地で垂直に据え付けられ、近く打ち上げられると発表した。 2025年に開発と試験を完了し、当初は2025年末予定だった初打ち上げは追加試験のため2026年末へ延期された。

ロスコスモスCEOが宇宙国家計画の要素を強調

ロシア宇宙公社(ロスコスモス)CEOのバカノフ氏は、ロシアの宇宙国家プロジェクトは8分野で構成されると説明した。 内容は、測位・通信(GLONASS)、地球観測、打ち上げロケットと宇宙港、有人宇宙飛行、深宇宙・月探査、宇宙原子力、産業近代化、人材育成ぽい。

ロシア、火星到達は50年後

ロシア宇宙飛行士コノネンコ氏は、ロシアは今後50年以内に火星、場合によっては小惑星帯にも到達できると述べました。 有人宇宙飛行の実績や訓練・回復技術の高さを強調し、Space Week 2026の講演で発言したぽいです。

月面塵分析装置が中国到着

ロシア製の月面ダスト観測装置PmLが中国に到着し、2026年秋予定の嫦娥7号ミッションに搭載準備が整った。ロシア科学アカデミー宇宙研究所によると、他の2つのロシア製機器も2028~2029年の月探査向けに準備中ぽい。

ロシア、Start-1M打ち上げを2027年に延期

ロシアのTASSは、Start-1M軽量ロケットの初打ち上げを2027年に延期したと報道。打ち上げは極東のボストーチヌイ宇宙港で行われ、民間企業が非政府資金を活用して開発中。 Start-1Mは低軌道へ最大500kgを投入できる見込みぽい。

ロシア軌道ステーション、2034年までに完成

ロシア宇宙機関の幹部は、ロシア軌道ステーション(ROS)が2034年までに全面展開される見通しと発表したぽい。第1モジュールは2028年投入予定で、国際宇宙ステーション(ISS)との運用移行を調整する方針ぽい。 軌道傾斜角は51.6度で、ISSと同じ設定ぽい。

クルチャトフ研究所で深宇宙エンジン試験開始

クルチャトフ研究所で、火星など深宇宙向けの電極なしプラズマエンジンの試作機試験が始まったぽい。宇宙模擬施設で各種性能を確認しており、将来的な惑星間ミッションへの応用が期待されるぽい。

ロシア軌道ステーションは無人運用可能

ロスコスモスCEOは、ロシア軌道ステーション(ROS)は当初は無人・自動運用で始めるべきだと述べたぽい。第1モジュールは2028年投入予定で、国際宇宙ステーション(ISS)の軌道離脱完了は2030年予定。 両計画の進行を同期させる重要性も強調したぽい。

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RussianSpaceWebの有料会員向け「Insider Content」の案内で、旧ソ連・関連宇宙計画の独自技術情報や未公開画像を継続更新で提供。年額50ドル、1ユーザー専用。 掲載例はROS宇宙ステーションやNauka、Orel、Soyuz-5、Angaraなどの開発状況ぽい。