ルービン天文台、HETDEX、XRISM、ハッブル、ジェミニ南望遠鏡、アルマ望遠鏡などによる観測成果が相次ぎました。新小惑星や遠方天体の大量発見、ライマンα星雲の増加、ブラックホール周辺の元素組成、彗星の自転反転、原始星周囲の温かいガスリング、系外惑星大気の元素比など、宇宙の構造や進化を解明する成果が目立ちます。
Teledyne Space Imagingは、Schmidt Sciencesのラズリ宇宙観測所向けに近赤外検出器H4RG-10と専用電子回路を供給する契約を獲得した。 ラズリは3m級の宇宙望遠鏡で、超新星などの観測を通じて宇宙膨張の解明を目指す。高感度・低ノイズの検出器で、迅速な観測とオープンデータ提供を支えるぽい。
ジェミニ南望遠鏡の観測で、太陽系外惑星WASP-189bの大気中のマグネシウムとシリコン比が母星と一致することを初めて直接確認したぽい。 これは、惑星が母星の岩石元素比を受け継ぐという惑星形成の仮説を裏づけ、居住可能性の研究にも重要な一歩ぽい。
ハッブル宇宙望遠鏡の未解析データから、木星族彗星41P/Tuttle-Giacobini-Kresákの自転が減速した末に反転した可能性が示された。 原因は太陽接近時のガス噴出によるトルクとみられ、核が小さいため影響を受けやすいぽい。次回の近日点通過は2028年2月16日ぽい。
土星の若い環や奇妙な衛星群は、タイタンの軌道拡大が引き起こした大規模な再編で説明できるという新モデルが示されたぽい。 タイタンが仮想衛星proto-Hyperionと衝突し、その破片が土星の環とハイペリオンを形成、同時に土星の自転軸の傾きやイアペトゥスの軌道も変えた可能性があり、出来事は過去10億年以内とみられるぽい。
香川大と九大がアルマ望遠鏡でおうし座の原始星MC27を観測し、直径約1000天文単位の温かいリング状ガス雲を発見した。 原始星の磁束が外へ放出される「交換型不安定性」による“くしゃみ”が衝撃波を起こし、ガスを加熱した可能性が高いぽい。
北大などの研究チームが、NASAの探査機OSIRIS-RExがベヌーから持ち帰った試料を分析し、核酸塩基5種を含む38種の窒素複素環化合物と高濃度の尿素を検出した。 リボースも見つかり、RNAワールド仮説を支持する結果ぽい。
ルビン天文台の初期データから、11,000個超の新小惑星を発見したと発表。うち33個は地球近傍天体で、危険は確認されていないぽい。 さらに海王星以遠天体約380個も見つかり、今後のLSST本格運用で小惑星・遠方天体の発見が大幅に増える見込みぽい。
HETDEXの観測で、初期宇宙の銀河を取り巻く巨大な水素ガスのハロー「ライマンα星雲」が約3,000個から3万3,000個超へ増えたぽい。 宇宙誕生後10〜12億年の「宇宙正午」に、銀河成長に必要な水素供給源を大規模に確認した成果ぽい。
ヴェラ・C・ルービン天文台は、10年にわたる観測で小さく暗い高速天体を大量発見し、太陽系の地図を塗り替えるぽい。 小惑星は500万個超、彗星や活動的小天体、恒星間天体も見つかる可能性があり、Planet 9の有無も検証できるぽい。1日15TB、夜1000万件の警報を処理する大規模データ観測になるぽい。