近傍銀河群の運動解析から、宇宙の局所膨張率(ハッブル定数)が従来より遅い約64 km/s/Mpcであるとする新たな推定値が提示されました。この結果は宇宙論における「ハッブル緊張」の解明につながる可能性があります。
・近傍銀河群(ケンタウルスA群、M81群)の銀河運動解析で局所膨張率が従来より遅く、H0≈64 km/s/Mpcと推定されましたぽい。 ・この値はCMB由来の値(≈68)に近く、測定手法の違いがハッブル緊張の一因かもしれないぽい。・銀河群は巨大なダークマターハローを必ずしも必要とせず、必要なダークマター量が少ないことを示唆しているぽい。 ・手法の確証には4MOSTなどで対象を広げた追加観測が必要ぽい。