NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は、銀河核周辺でベンゼンやメタンなどの複雑な有機分子を検出し、宇宙線による生成プロセスの可能性を示唆しました。また、赤外線望遠鏡SPHERExは、恒星間彗星3I/ATLASからメタノールやシアン化物などを検出し、表面下の氷が昇華して突発的な増光を引き起こしたことを明らかにしました。
- JWST(NIRSpec/MIRI)が銀河IRAS 07251–0248の塵に覆われた核を観測し、ベンゼン、メタン、アセチレン類、銀河外で初検出のメチルラジカルなど多数の小有機分子と炭素粒子や水氷を検出しました。 - 化学的複雑さは理論予測を上回り、宇宙線による大粒子の破砕で生成されている可能性があるぽい。- こうした銀河核が有機分子の“生産ライン”になっているかもしれないぽい。
- JWSTでIRAS 07251–0248の埋もれた核を観測しました。- ベンゼン、CH4、C2H2、C4H2、C6H2、銀河外で初検出のCH3など多種の小有機分子と炭素粒子・水氷を高豊度で検出しました。 - PAHや塵が宇宙線で破砕され小分子を供給している説明が有力で、核は有機分子の工場かもしれないぽい。- 研究はNature Astronomy(2026-02-06)掲載で、天体化学や前駆化学への示唆が大きいです。
・JWSTで見つかった赤いコンパクト天体LRDに対し、X線源(x‑ray dot)が発見され、コクーンを破って露出し始めた若いブラックホールの初期段階の可能性があるぽいです。 ・一方で単に塵で赤く見える降着黒洞という反論もあり、結論は分かれているぽいです。・追加観測が提案され、LRDの正体解明につながる可能性があるぽいです。 ・付随画像は塵・ガスに覆われた黒洞の想像図を示しているぽいです。
・NASAの赤外線望遠鏡SPHERExが、恒星間彗星3I/ATLASの近日点後約2か月での突発的増光を観測しました。・塵や水蒸気、二酸化炭素、メタン、メタノール、シアン化物などを検出しました。 ・表面下に眠っていた古い氷が遅れて放出されたぽい。・系外形成物質を太陽系彗星と比較する貴重な機会ぽい(研究は2026年2月発表)。
・NASAの赤外線望遠鏡SPHERExが3I/ATLASからメタノール、シアン化物、メタンなどの有機分子、H2O、CO2、塵、岩石塊を検出しました。・太陽接近後に急激に明るくなり、深部の氷が昇華して物質を噴出しているぽい。 ・有機物は生命の材料になり得ますが、非生物過程でも生成される可能性があるぽい。・3I/ATLASは2025年7月発見の星間天体で、近接観測は最終段階に入っているぽい。
NASAがハッブルの画像を公開しました。大マゼラン雲のN11(Bean Nebula)で、発光ガスの大きなバブルと若い星の集団が写っています。画像はピンクのガスと青い若星群が対照的で、近傍で非常に活発な星形成領域ぽい。