ハッブル宇宙望遠鏡が、かみのけ座の「貧血」銀河や、星形成が活発な「ロスト銀河」などの詳細な画像を撮影した。
ハッブル宇宙望遠鏡が「ロスト銀河」NGC 4535を撮影したのです。渦巻腕には青い若い星団とピンクのH II領域が点在し、活発な星形成が進んでいるのです。 距離は約5千万光年で、PHANGS計画の一環として約5万のH II領域を地図化し星形成を解明する研究対象になっているぽい。
ハッブル宇宙望遠鏡が、かみのけ座方向約3億光年先の渦巻銀河NGC 4921を観測しましたのです。星形成率と表面輝度が低く「貧血(anemic)」と呼ばれる特徴があり、渦巻腕の若い青い星は少ないのです。 かみのけ座銀河団では渦巻銀河が楕円銀河へ変化する傾向があり、NGC 4921は渦巻でありながら星形成が弱い珍しい例っぽい。画像はACSの可視・赤外データを着色して作成され、2009年にESAが公開したのです。