SAR衛星開発を手掛けるQPS研究所は、久留米市などと連携し、衛星データと地上に設置したIoT浸水深センサーを融合させる水害対策の実証実験を開始しました。高精度な地上センサーのデータと衛星の広域観測データを組み合わせることで、より正確な浸水状況の推定を目指します。
QPS研究所が久留米市、積水樹脂、三井住友海上、MS&ADと連携し、SAR衛星データとIoT浸水深センサを融合する水害対策の実証実験を開始しましたのです。 IoTは1cm精度で最大3mを5分間隔送信し、衛星の広域観測と相補して未設置域の浸水推定や誤差補正を行うのです。将来的な30機編成のコンステレーション構築や他自治体・海外展開も期待できるぽい。