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JAXA、衛星用レーザー反射器「Mt.FUJI」の技術を民間3社へスピンオフ

JAXAは、開発した衛星レーザー測距(SLR)用反射器「Mt.FUJI」の技術情報を民間企業3社へ提供するスピンオフを実施した。この反射器は、レーザー光を用いて衛星までの距離をミリ単位で精密に計測でき、スペースデブリの軌道把握など宇宙状況把握(SSA)への貢献が期待される。製品には「JAXA LABEL TECH」が付与される予定。

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ミリ単位で衛星との距離を測定–JAXA開発の反射器、技術情報が民間企業にスピンオフ - UchuBiz

JAXAが開発したSLR反射器「Mt.FUJI」の技術情報が民間3社(石敏鐵工、オオツカ、中村電機)へスピンオフされ、製品に「JAXA LABEL TECH」が付く予定なのです。 CE-SAT-IE搭載で筑波のSLR局がリターン取得に成功し、GNSS評価も行えたのです。Mt.FUJIはCCR7個で260g・直径112mm・高度800km対応、miniは55g・62mm・500km対応なのです。 SLRはレーザーで距離をミリ単位で計測でき、デブリの精密軌道把握やSSAに有用で、多くの宇宙機が標準装備になることが望ましいぽい。

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