荏原製作所は、開発中のロケット用電動ターボポンプについて、実燃料である液体酸素(LOX)と液化天然ガス(LNG)を用いた運転試験に成功したと発表しました。2028年の実用化を目指し、構造がシンプルで出力制御が容易な電動式の開発を進めています。
荏原製作所はロケット用電動ターボポンプで、実液(液体酸素LOXと液化天然ガスLNG)を用いた運転試験を富津で6/17–8/1に実施し、目標回転数や流量・圧力などのデータを取得、 異常振動や漏洩なく安定作動を確認したのです。実用化を2028年目標に詳細設計と性能向上を進めているぽい。電動式はバッテリー駆動で構造を簡素化し出力制御が容易になるのです。