ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の観測により、初期宇宙にある4つの天体が、暗黒物質(ダークマター)の自己消滅で輝く理論上の天体「超大質量ダークスター」の候補である可能性が報告されました。これが確認されれば、初期宇宙の超大質量ブラックホールがどのように形成されたかという謎を解く鍵となる可能性があります。
JWSTの観測で、赤方偏移14を含む初期宇宙の4天体がスペクトルと形態で超大質量ダークスター候補と一致すると報告されていますのです。一天体に1640ÅのHe II吸収という“決定的”指標の兆候がありS/Nは低いぽい。 ALMAで酸素も検出され、金属に富む環境に埋没しているか合体結果の可能性があるぽい。ダークスターは暗黒物質の自己消滅で光り、初期超大質量BHや明るい遠方銀河の説明に重要なのです.