宇宙空間での医薬品製造などを目指す米国のスタートアップVarda Spaceは、オーストラリアの射場運営会社Southern Launchとの協定を延長し、2028年まで最大20回の製造カプセルの着水を南オーストラリア州で実施できることになりました。米国での許認可プロセスの複雑さからオーストラリアを主要な着水地点としており、今回の協定延長により、ミッションの頻度を高める計画を安定的に進めることが可能になります。
Varda SpaceはSouthern Launchと協定を延長し、2028年まで南オーストラリアのKoonibba Test Rangeで最大20回のカプセル着水を実施できるようになったのです。W-2/W-3は既に着水、W-4/W-5も年内に着水予定ぽい。 米国での許認可問題を受け豪州に移行し、シリーズC資金で月次ミッションの高頻度化を目指しているのです。豪州側は発着支援強化をアピールしているぽい。