多波長観測で得られた成果が相次ぐ。Westerlund 1の合成画像や多数のX線源検出、連星V Sagittaeの大量質量移動と今後のノヴァ/Ia超新星化の可能性、オーストラリア所蔵テクタイトの年代見直し、GRACEで検出された核・マントル境界付近の質量変化、DESIによる大規模宇宙3D地図作成、Nancy Grace Roman望遠鏡の将来観測計画、さらに理論・計算面では超軽量アクシオンモデルやEffort.jlの高速大規模構造解析ツールが報告されており、観測・理論・計算の成果が併走している。
Westerlund 1は地球に最も近くて最大級の“スーパー”星団で、2025年7月23日にNASAが公開した合成画像はChandraのX線(ピンク等)、JWSTの赤外(黄・青等)、Hubbleの可視光(シアン等)を重ねたものなのです。 Chandraは数千のX線放射星を検出し、星が活発に生まれる銀河の工場と考えられるぽい。
シカゴ大の論文はDES・DESI・Planck等の主要データを統合し、物理に基づく超軽量アクシオン(スカラー場)モデルが宇宙定数より観測をよく説明することを示したのです。 解析は標準モデルを99.6%で除外する結果を示しているぽい。データは過去数十億年でダークエネルギー密度が約10%減少した可能性を示唆しており、宇宙の加速は徐々に弱まるかもしれないぽい。 DESIやLSSTで検証される見込みなのです。
DESIが銀河の2つの扇状領域を観測し、これまでで最大の宇宙3D地図を作成したのです。EFTofLSSなどの理論モデルは高精度だが計算負荷が大きいのです。 Effort.jlは勾配や既知の応答を組み込んで学習を削減し、一般的なノートPCで短時間に高精度を出せると検証され、DESIやEuclidの解析に有用ぽいのです
GRACE衛星のデータから、2006–2008年に地球の核とマントル境界付近(約2,900 km深)で質量変化が検出されたのです。研究者らは、核・マントル境界付近で岩石が変化して密度が増したのが原因だと推測しているぽい。 この発見は衛星が深部の質量変化を捉えられることを示し、層間の連関理解に役立つのです。
NASAのNancy Grace Roman望遠鏡は銀河面大規模観測で約200億個の星を観測し、赤外線で塵越しに星光の減光と赤化を分離して3D宇宙塵地図を作る予定ぽい。 これにより塵の粒子サイズや組成、天の川の渦巻構造や星形成過程の理解が進むのです。データは公開され、打ち上げは遅くとも2027年5月までに予定されているぽい。
V Sagittaeは約1万光年の連星系で、白色矮星が伴星から大量の物質を奪っているのです。VLT観測で巨大なガスハローが確認され、白色矮星は近くノヴァを起こす可能性があるぽい。 最終的に昼間でも見えるほど明るいIa型超新星を起こすぽい。研究はMNRASに掲載されたのです。
オーストラリアの博物館にあるテクタイト標本は当初、約80万年前の小惑星衝突由来と考えられていたぽい。しかし一部がそれより古いことが判明し、忘れられた古い衝突の存在が示唆されたのです。 画像は小惑星接近を示しているのです。
Effort.jlはEFTofLSSと同等の精度で宇宙の大規模構造解析をノートPCで数分で実行できるエミュレータなのです。パラメータ変化の微分情報を組み込み、学習データを減らして高速化しているぽい。 実データと模擬データで検証され、DESIやEuclid向けに有望であり、研究はJCAPに掲載されたのです。